名古屋学芸_デジタルブック

防災・減災 お役立ちガイド あいち防災キャラクター 防災ナマズン 名古屋学芸大学 ガイド 2024

2 安否状況の報告のお願い 在校時以外に南海トラフ地震等の大地震が発生した場合、皆さんの安否状況を被災の有無にか かわらず、下記のとおり大学に報告してください。 ■報告方法(いずれか) ① e-mail:anpi_gr@nuas.ac.jp ② FAX ③ハガキ ④電話 ■報告事項 ①学籍番号 ②氏名 ③連絡先(住所・電話番号・メールアドレス)④怪我・被災の状況 ⑤登校可能状況 ⑥その他(大学に連絡したいこと) ※この個人情報は、本学学生の安否確認以外には使用しません。 ■連絡先・送付先 名古屋学芸大学 安否状況担当係 [日進キャンパス] 〒470-0196 日進市岩崎町竹ノ山57番地 FAX:(0561)73-8539 TEL:代 表(0561)75-7111 学生課(0561)75-2536 教務課(0561)75-2795 総務課(0561)75-1735 [名城前医療キャンパス] 〒460-0001 名古屋市中区三の丸4-1-1 TEL:代 表(052)954-1222 [新栄キャンパス] 〒460-0007 名古屋市中区新栄1-9-6 TEL:代 表(052)265-6134 ※代表電話が話中の際は、どの課でも結構です。

想像:発生時に身を守る手段 避難経路の確保 想定:発生~避難の手順、経路の再点検、周知方法、視認性を高める etc... 優先順位を決め、できることから始めてみよう。もし授業中だったら、もし実験中だったら・・・ 各々がその場面や状況を想像し、気づきを共有、想像力を働かせて防災を考えよう。 <災害を想像し、防災を想定> 立 地:急傾斜地崩壊危険箇所と隣接している 構 内:敷地内、校舎に高低差、階段が多い 校舎内:設備、機材、備品が各所に設置してある 倒壊、落下などの被害 3 南海トラフ地震臨時情報発表時および地震発生時の本学の対応 情報名等 授業等の取扱い・発生時の対応 地震情報発表時 ①授業・大学行事等は、中止又は延期とします。 ②在校時に発表されたときは、大学の指示に従い、学生は帰宅します。 ③在校時以外に発表されたときは、自宅で待機します。 地震発生時 ① 南海トラフ地震が発生し、居住地で被災又は交通機関不通等により出校 できない場合は、出校できるまでの間、公欠として取扱います。 ② 在校時に地震が発生したときは、各自の身体を守ることを第一とし、窓際・ 転倒しやすい物の付近から離れ、机の下に身を寄せたり、カバン等で頭 を覆い地震動が終わるまで退避します。一旦地震動が終わった後は、大 学の指示に従い、本学の指定避難場所へ避難する。避難時にエレベーター は決して使用しないで下さい。 ③ 学内において地震により負傷者又は急病者が発生したときは、大学では 応急措置を講じますが、その後の治療等については各自の責任で行って 下さい。 詳細は、学生便覧で確認して下さい。

4 1 2 3 日進キャンパス 急傾斜地崩壊危険箇所 避難場所 一時避難場所 Google Earth 1 2 3 急傾斜地崩壊危険箇所 避難場所 一時避難場所 Google Earth

5 【第2グラウンド】 非常口の外門が破損した場合の対処 4 5 6 7 避難時の注意点 所 急傾斜地崩壊危険箇所 ※注意点の箇所に触れると写真が表示されます 【第2グラウンド】 非常口の外門が破損した場合の対処 4 5 6 7 所 急傾斜地崩壊危険箇所 ※注意点の箇所に触れると写真が表示されます

6 ●学内の避難場所 [日進キャンパス] 保健管理センター CSセンター 正門 外大7号館 上社行 通学専用バス のりば 駐輪場 レ・アール ヒュ-マン ケア学部 A棟 ヒュ-マンケア学部 B棟 C棟 メディア造形学部棟B棟 メディア造形学部棟C棟 メディア造形学部棟D棟 メディア造形学部工房棟 バス事務所 クラブハウス 第2多目的 ホール バスターミナル P ★ ★ ★ ★ ★ 避難場所 一時避難所 外 大 3号 館 外 大 1号 館 アトリウム 北門 郵便ポスト郵便ポス 赤池行 通学専用バス のりば 長久手古戦場 シャトルバス のりば カフェテリア館 テニ ス コー ト メ ディ ア造 形 学部 棟 A棟 時計 台 コンビニ 東 門 第 2 グラウンド 第3 多目 的 ホール 駐輪 場

7 第1グラウンド クラブハウス クラブハウス 南食堂 本館 (事務室) 外大 5号館 体育館 コミュニケーション プラザ アリーナ サブアリーナ 第1多目的ホール トレーニングルーム 8号館 1号館 地域連携推進研究機構 SLセンター 2号館 外大2号館 外大K館 外大6号館 中央図書館 4号館 5号館 6号館 外大8号館 東館(E館) (キャッシュ コーナー) 外大 本館 (事務室) AED設置場所 車イス置場 駐輪場 ★ ★ ★ ★ ★ 避難場所 外大 3号 館 外 大 1号 館 アトリウム 北門 郵便ポスト郵便ポス 赤池行 通学専用バス のりば 長久手古戦場 シャトルバス のりば カフェテリア館 テ ニ スコ ー ト メ ディ ア造 形学 部 棟 A棟 時 計 台 コンビニ 東門 第 2 グラウンド 第3 多目 的 ホール 駐輪 場

8 [名城前医療キャンパス] ●大学近辺に在住の学生は各自で広域避難場所を確認して下さい。 ③学内において地震により負傷者又は急病者が発生 ては各自の責任で行って下さい。 ●学内の避難場所 ●大学近辺に在住の学生は各自で広域避難場所を確認して下さい。 [日進キャンパス [名城前医療キャンパス] [拡大図] 名古屋 高等検察庁 名古屋学芸大学 看護学部 独立行政法人 国立病院機構 名古屋医療センター 出来町通 市役所 病棟 名古屋城 名城公園一帯 広域避難場所 看護学部 体育館 コンビニ・食堂 ●郵便ポスト 駐輪場 カフェ・ド・ クリエ 看護学部 校舎 (3階・5階) 独立行政法人 国立病院機構 名古屋医療センター AED設置場所 NSC 専門学校事務室(中央棟 1 階) 指定緊急避難場所 〈屋内 〉 〈屋外〉 ・新栄小学校(名古屋市中区新栄 3-15-51) ・久屋大通公園 ・白山中学校(名古屋市中区新栄 1-15-56) ・若宮大通 ・中文化センター(名古屋市中区新栄 3-32-13) [新栄キャンパス] 地 下鉄 名 城 線 大 津 通 名鉄 瀬 戸線 名古 屋 城 東 大 手

9 気象庁が発表する「南海トラフ地震に関連する情報」 南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として概ね100~ 150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。前回の地震の発生から70年以上が経過し た現在では、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。 南海トラフ地震がひとたび発生すれば、広範囲で強い揺れと高い津波が発生し、甚大な被害が 発生することが想定されています。 南海トラフ地震の発生可能性が通常と比べて相対的に高まったと評価された場合に 気象庁から「南海トラフ地震臨時情報」が発表されます。 情報名 情報発表条件 南海トラフ地震臨時情報※ 〇南海トラフ沿いで異常な現象が観測され、その現象が南海 トラフ沿いの大規模な地震と関連するかどうか調査を開始 した場合、または調査を継続している場合 〇観測された異常な現象の調査結果を発表する場合 南海トラフ地震関連解説情報 〇観測された異常な現象の調査結果を発表した後の状況の推 移等を発表する場合 〇「南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会」の定例会合 における調査結果を発表する場合(ただし南海トラフ地震 臨時情報を発表する場合を除く) ※「南海トラフ地震臨時情報」には、情報の受け手が防災対応をイメージし、適切に実施できる よう防災対応等を示すキーワード(「調査中」、「巨大地震警戒」、「巨大地震注意」、「調査終了」) を付記して発表される。 本情報の位置づけ 「南海トラフ地震に関連する情報」は、中央防災会議防災対策実行会議「南海トラフ沿いの異常 な現象への防災対応検討ワーキンググループ」の報告(平成30(2018)年12月 25日公表)を踏まえて、南海トラフ沿いで発生した異常な現象の観測結果や分析結 果について発表するものです。突発的な地震発生に備えて対策を進めていくことが 基本ですがこの情報を活用し、被害軽減につなげていくことが重要とされています。

10 特に海沿いの地域では、地震の後 に津波による二次災害のおそれが あります。 災害が予想される地域では、揺 れを感じたら、津波警報や津波注 意報が出ていなくても、早めに高 台などの安全な場所に避難しま しょう。 また、津波は繰り返し襲ってくるの で、警報、注意報が解除されるまで 気をゆるめないようにしましょう。 南海トラフ地震の 震度分布 特に海沿いの地域では、地震の後 に津波による二次災害のおそれが あります。 災害が予想される地域では、揺 れを感じたら、津波警報や津波注 意報が出ていなくても、早めに高 台などの安全な場所に避難しま しょう。 また、津波は繰り返し襲ってくるの で、警報、注意報が解除されるまで 気をゆるめないようにしましょう。

11 名古屋学芸大学

緊急地震速報とは 緊急地震速報は、地震の発生直後に、各地での強い揺れの到達時刻や震度を予想し、可能な限り 素早く知らせる情報のことです。速報を見聞きしたら周囲の状況に応じて、あわてずにまず身の 安全を確保しましょう。 〈家庭では〉 外に飛び出さず、机の下などに隠れる。 〈多くの人がいる施設では〉 出口に走り出さず、係員の指示に従う。 〈自動車運転中は〉 急ブレーキをかけず、ハザードランプを点灯しゆっくり停止する。 0 被災地域の方はご自宅の電話番号を、または、連絡を取りたい被災地 域の方の電話番号を市外局番からダイヤルして下さい ■体験利用ができる期間 毎月1日、15日 00:00~24:00 正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00) 防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00) 防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00) 運用期間終了まで 一電話番号あたり1~20伝言 災害用伝言ダイヤル 地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し、つながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板です。 携帯電話の災害用伝言板については、各社で同様のサービスを提供していますので、確認しておきましょう。 詳しい利用方法はNTTホームページを参照 こちらから確認して下さい。→ ■体験利用の条件 伝言録音時間:30秒 伝言保存期間:体験利用期間終了まで 伝言蓄積数:電話番号あたり20伝言 https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171s/goriyou.html 12

13 地震発生後の行動の目安 状況に応じ、もっとも人的被害を軽減すると判断される行動を取ることが大切です。 地震が起きたら 自分の身を守る 転倒のおそれのある家具等から離れ、机等の下に身を隠す。 あわてて外に飛び出さない。 揺れがおさまったら 出火防止・脱出口確保 ガスの元栓を閉め、コンセントを抜き、電気ブレーカーを落とす。火が出た ら落ち着いて初期消火。ドア・窓を開けて脱出口を確保する。 地震発生から 3 日目まで 家族の安全確認、余震に注意 倒壊しかけた家屋に近寄らない。隣近所に声をかけ、状況により、徒 歩で避難する。 隣近所で消火・救出・救護 隣近所で協力し、消火、ケガ人の救出・救護にあたる。 自力でしのぐ 備蓄しておいた飲料水、食料、携帯トイレ等を使う。デマに注意し、 正しい情報を収集する。 地震発生から 4 日目以降 生活の維持と回復 4 日目以降も余震に注意し、情報の収集にあたる。復旧に向け努力する。

14 劇場・ホール ● カバンなどで頭を保護し、座席の間に身を隠し、係員の指示を聞く。あわてず 冷静な行動を。 デパート・スーパー ● カバンなどで頭を保護し、ショーウィンドウや商品などから離れる。柱や壁ぎわに身を寄せ、 係員の指示を聞き、落ちついた行動を。 海岸付近 ● 揺れを感じたら、ただちに高台などの安全な場所に避難する。津波警報や注意報が解除される までは海岸に近づかない。 電車などの車内 ● つり革や手すりに両手でしっかりつかまる。 ● 途中で止まっても、非常コックを開けて勝手に車外へ出たり、窓から飛び降り たりしない。 ● 乗務員の指示に従って落ちついた行動を。 車を運転中 ●ハンドルをしっかりと握り、徐々にスピードを落とし、道路の左側に止め、エンジンを切る。 ●揺れがおさまるまで冷静に周囲の状況を確認して、カーラジオで情報を収集する。 ● 避難が必要なときは、キーはつけたまま、ドアロックもしない。車検証など の貴重品を忘れずに持ち出し、徒歩で避難を。 路上 ● 倒れそうな電柱や垂れ下がった電線に注意。 ● 近くに空き地などがないときは、周囲の状況を冷静に判断して、建物から離れた安全性の高い 場所へ移動する。 ● その場に立ち止まらず、窓ガラス・看板などの落下物から頭をカバンなどで保護して、空き地 や公園などに避難する。 ●ブロック塀や自動販売機などには近づかない。

15 災害時要配慮者等へも心くばり 災害時要配慮者(一人暮らしや寝たきりなどの高齢者、身体的、知的な障害を有する人など) に対する援助も必要です。災害が発生した場合、情報把握、避難、生活の確保などの活動を、的 確かつ迅速に行いにくい立場に置かれてしまいます。私たち一人ひとりがお互いに協力しあい、 地域が一丸となって積極的な支援を行えるよう心がけましょう。 高齢者・傷病者 ●援助が必要なときは、複数の人で対応する。 ● 急を要するときは、ひもなどで背負い安全な場所まで避難する。 肢体の不自由な人 ● 車いすは、階段では必ず 2 人以上、できれば 3 ~ 4 人で援助する。 ● 上がるときは前向きに、下がるときは後ろ向きにして恐怖感を与えないよ うに。 ● とっさの脱出、避難の際に要支援者 1 人に対して、支援者が 2 人以上いる とは限らない。ひもなどで背負い、支援者の両手は自由がきくようにする。 耳が不自由な人 ●話をするときはまっすぐ顔を向け、口はなるべく大きく動かして話す。 ●筆談 ( 筆記法 ) は手のひらに指先で文字を書くやり方でもよい。 目の不自由な人 ●杖や杖を持った手をひっぱったり、後ろから押したりしない。 ●半歩前に立ち、ひじの上を軽く持ってもらい、ゆっくり歩く。 ● 方向や目の前の障害物の位置などは、時計の文字盤の位置を想定して伝える。 外国人・旅行者 ● とっさのときは、身振り手振りや、やさしい日本語で話しかけ、孤立させないようにする。 ●旅先では非常口の確認を。 ※ 「やさしい日本語」とは : 普段使われている言葉を外国人にもわかるよう に配慮した、簡単な日本語のこと。

16 帰宅困難者を支援します 外出先で大規模地震が起きたら ? まずは、身の安全が確保できる場所へ避難します。帰宅経路の安全が確認できるまでは、「むや みに移動 ( 帰宅 ) を開始しない」ことが大切です。 平素からの備え 安否確認手段について取り決めておくことや、帰宅経路の確認、非常食や歩きやすい靴など、 徒歩帰宅の際に必要な物資を準備しましょう。 徒歩帰宅支援ステーション 徒歩で帰宅するときは、県と協定を結んだコンビ ニエンスストア、ガソリンスタンド、郵便局等の店 舗で、「水道水」「トイレ」「店舗が知りえた災害情報」 の提供支援が受けられます。店舗入り口の「徒歩帰 宅支援ステーション」ステッカーが目印です。 Walk-home Assistance Stations Estação de ajuda às pessoas que retornam às suas casas a pé. 徒歩回家支援站 徒歩帰宅支援ステーション ステッカー 防災ボランティア 阪神・淡路大震災のように大きな災害がおきれば、ボランティアが活躍します。自主防災組織 等は自らの町を守るため活動し、ボランティアは被災者支援のために全国から駆付けてきます。 そのボランティアが十分に力を発揮するためには、ボランティアの熱意と被災者からの二一ズを 調整するボランティア・コーディネーターおよびボランティア同士の協力・連携が必要不可欠です。 迷惑ボランティアにならないように、災害ボランティアセンターの情報を収集し、安全に注意し て活動しましょう。

17 災害への備え 住宅の耐震診断・耐震改修を行い、家の耐震化を確保しましょう。 地震や津波で家に損害を受けた場合の補償制度である地震保険に加入しま しょう。 防災訓練への参加 地域等で行われる防災訓練に、積極的に参加する。 町内会行事への参加 地域の人々と交流を深める。 家族で防災会議 定期的に家族で防災会議を開き、お互いの連絡方法、避難場所の確認をする。 避難場所、避難経路等の確認 ハザードマップ等で近くの避難所や避難場所・地域の危険箇所を確認しましょう。 さらに、勤務先近くの避難場所なども調べておくとよいでしょう。 また、倒れてきそうなブロック塀のある場所や早い段階から浸水しそうな 低い土地など、避難所や避難場所までの間に危険な場所がないか調べ、地震 が発生したときをイメージして、安全にたどり着ける経路を考えておくこと も必要です。 定期的に家族で防災会議を開き、これらの内容を確認しましょう。 わが家の安全対策 これまで各地で発生した地震では、家具の転倒に巻き込まれてお亡くなりになった例がありま す。家具の転倒・落下によって、怪我をするおそれがあるとともに、倒れた家具が出入り口をふ さいで避難できなくなったりします。日ごろから家具の固定をしたり、配置を工夫して地震に備 えましょう。 タンス・棚・書庫 ① 十分な強度がある柱や壁にL字金具などで固定します。ポール式器具を使用する場合は壁側の 位置に設置し、ストッパーを家具手前側に入れるとよいでしょう。

18 ②上段と下段に分かれたキャビネットなどは、つなぎ目を金具で固定します。 ③ 食器棚や本棚などの扉に止め金具を付けるなど収容物の落下や散乱を防ぎましょう。ガラス面 には飛散防止フィルムを貼ると安全です。 窓 ガラス面に飛散防止フィルムを貼りましょう。 ピアノ 地震による転倒や移動が防止できるよう、ピアノ専用の固定器具等により対策をしましょう。 照明器具 つり下げ式の照明器具については、チェーンと金具で数か所固定します。また、蛍光灯は、蛍光 管の両端を耐熱性のテープで止めておきます。 感震ブレーカー 地震の揺れを感知したときに、ブレーカーやコンセントなどの電気を自動的に止める器具です。 電気火災対策に効果的です。 暖房機器 対震自動消火装置付きの暖房機器を使用し、周囲に燃えやすいものを置かないようにしましょう。 額縁 チェーンや金具でしっかりと固定します。ガラス面には飛散防止フィルムを貼ると安全です。 テレビ 十分な強度がある柱や壁に固定するか、しっかりと固定されたテレビ台などの上に固定しましょう。 冷蔵庫 粘着テープを使用した、転倒防止用の専用ベルトが市販されています。また、ベルトやチェーン で固定できるよう、上側にフックがついている場合があります。 玄関・ブロック塀 玄関や縁側など、外への避難路となるところは、家具の転倒などでふさがれないよう、配置を工 夫します。ブロック塀のあるご家庭は、傾きやひび割れ、破損がないか点検しましょう。

19 チェックリスト ※ 何を必要とするかは、家族状況やお住まいの地域によっても異なリます。日ごろからご家族で 話し合いましょう。 備蓄品 □食料 □飲料水(1 人 1 日 3 リットル) □携帯トイレ (1 人 1 日 5 回分程度) □生活用品 例えば、トイレットペーパー、ラップ、ガスコンロ、 ポリタンク、スリッパ…など 地震などの広域災害の場合、救援物資がすぐ被災地に届くわけではありませ ん。非常持ち出し品、3 日分以上(可能な限り 1 週間分程度)の食料、飲料水、 携帯トイレ等を日ごろから準備しておきましょう。備蓄品は、感染症等によ り自宅療養される場合の備えにもなります。 家族のためには ※メガネ、コンタクトレンズ、補聴器など、家族に応じた非常持ち出し品を考えましょう。 ※持病がある方は、持病の薬、処方箋や診察券のコピーを用意しておきましょう。 枕元には ※ 夜、地襲が起きた場合に備えて懐中電灯・スリッパ・携帯電話・笛などを用意しておきます。 飛び散らないように袋に入れておきましょう。 車の中や倉庫等には ※ バール・ジャッキ・テント・毛布・寝袋・ビニールシートなども車の中や取り出しやすい 場所に用意。

愛知県 防災・減災お役立ちガイド 地震編を参考に作成 20 非常持ち出し品 避難用具 □ヘルメット □懐中電灯 □携帯ラジオ □乾電池(予備) 生活用品 □ティッシュペーパー □タオル □ビニール袋 □モバイルバッテリー □ライター・マッチ □万能ナイフ □手袋(作業用) □アルミブランケット □筆記用貝 (メモ帳、油性マジックなど) □携帯トイレ □生理用品 衛生用具 □マスク □アルコール消毒液 □ハンドソープ・固形石けん □歯ブラシ・洗口液 □除菌シート □体温計 救急用品 □救急セット (絆創膏、消毒液、包帯など) □常備薬、持病役 (合わせて処方箋のコピー) 非常食品 □飲料水 □食料 ( レトルト食品、缶詰など ) □携帯食 ( アメ、栄養補助食品など ) 衣料品 □レインウェア □下着 □靴下 貴重品 □現金 (公衆電話用の 10 円硬貨を含む) □印かん □通帳、健康保険証、 身分証明書の各コピー 乳幼児がいる家族の備え □離乳食、粉ミルク・液体ミルク □加熱調理器具 □紙おむつ □おしりふきなど 高齢者がいる家族の備え □入れ歯 □介護食 □大人用紙おむつなど ペットがいる家族の備え □動物病院連絡先 □リード □ケージ □ペット用食品 □排泄用品など

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