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名古屋学芸大学の紹介

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教員組織

教員の教育・研究活動報告

所属と職名 ヒューマンケア学部 子どもケア学科 准教授(教職課程)
ふりがな くりた ちえこ
教員氏名 栗田 千恵子
英語表記 Kurita Chieko
生年 1955年
学歴 愛知教育大学大学院修士課程・教育学研究科(社会科教育専攻社会科教育学領域)
学位 学士(15658号)[愛知教育大学]
修士(2732号)[愛知教育大学大学院]
現在の研究分野
(最大5つまで)
人文系、社会科学、教育学、教科教育学
現在の研究テーマ
  • 「歴史を学ぶ意味を考え表現する子ども」の育成をめざす教師にはどんな力を育てることが必要か
  • 地域に残る歴史の教材化はどうあるべきか(地域教材の発掘)
  • 経験の浅い教師のための「考え議論する道徳授業」の作り方 
  • 道徳授業に関する現場の悩みにはどのようなものがあるのか
  • 現職教員の道徳教科化に関する意識調査、その分析、これからの道徳授業はどうあるべきか

主な研究業績

【著書】
題名 単・共
の別
発行日 発行所名 備考
『子どもの思考の流れをどう板書するか』
4年地域単元での実践
社会科教育 №661
2014年5月 明治図書  
単元を貫く“決め発問”&面白ネタ
6年歴史大和朝廷に関する実践
社会科教育 №660
2014年4月 明治図書  
【学術論文】
題名 単・共
の別
発行又は発表日 発行雑誌又は発
行学会等の名称
備考
実態調査から見る小学校社会科授業の現状 2010年10月 愛知教育大学社会科教育学会研究誌『探究』22号  
小学校の社会科における基礎的な問題解決的学習 2011年2月 愛知教育大学社会科教育学会研究誌『探究』23号  
若手教員の力量形成のための授業協働改善研究‐誰にでもできる基礎的な問題解決的学習の構想‐ 2014年3月 鳴門社会科教育学会『社会認識教育学研究』第29号  
道徳授業づくりをめざした「道徳教育の研究」(教職科目)の試み
-ワークシートを用いた支援を中心として-
2019年3月 『資質・能力を育てる教職カリキュラム研究(教職実践記録集)』(名古屋学芸大学教職課程研究会編刊)所収pp155~161  
歴史をどう学ぶのかを意識させた「歴史と社会」(教職科目)の試み
-話し合い活動からの気づきや学びを大事にした授業構成-
2019年3月 『資質・能力を育てる教職カリキュラム研究(教職実践記録集)』(名古屋学芸大学教職課程研究会編刊)所収pp163~165  
【学会発表等】
題名 単・共
の別
発行又は発表日 発行学会等の
名称
備考
「小学校の社会科教育における問題解決学習 -現場実践からさぐるその可能性と問題点-」                                          2010年10月 全国社会科教育学会第59回全国研究大会京都大会  
「誰でもできる小学校社会科問題解決的学習」 2013年11月 全国社会科教育学会第62回全国研究大会山口大会  
「教職をめざす大学生への道徳教育指導」
-具体的な体験を重視した一実践-
2015年6月 中部教育学会第64回大会名古屋大会  
【作品発表等】
題名 単・共
の別
発行又は発表日 発表場所又は
機関等の名称
備考
『道徳教育指導のいま その1~その15』  (新聞連載) 2015年3月から2016年7月 東海愛知新聞  

主な職務上の業績

【資格・免許】
資格・免許の名称 取得年月 発行者・登録番号 備考
小学校教諭専修免許状 2011年9月 愛知県教育員会
平二三小専第一九号
 
中学校教諭専修免許状 2011年9月 愛知県教育員会
平二三中専第一九号
 
高等学校教諭2種免許状 1979年3月 愛知県教育員会
昭五三高二普第四六八九号
 

所属学会

【所属学会名称】
学会名称 全国社会科教育学会、愛知教育大学社会科教育学会、日本社会科教育学会、中部教育学会、鳴門社会科教育学会、日本道徳基礎教育学会

主な職歴

事項 期間(年月) 備考
愛知教育大学非常勤講師 2014年4月~
2018年3月
初等社会科教育法、
地理歴史科教育法
愛知大学非常勤講師 2014年4月~
2018年3月
公民科教育法、
地理歴史科教育法
東海学園大学非常勤講師 2014年4月~
2018年3月
道徳教育指導論

主な担当科目と授業の改善と工夫

【担当科目名(対象学部・学科)】
歴史と教育 (ヒューマンケア学部 子どもケア学科) 道徳教育の指導法(ヒューマンケア学部 子どもケア学科 子ども心理コース)初等社会科教育法(ヒューマンケア学部 子どもケア学科) 
【授業の改善と工夫】
  • 毎時間、ペア学習や近くの学生との意見交流を設け、多様な考え方にふれさせるようにしている。
  • 毎回ワークシートを作成し、授業内容の概要やポイントを示したり書き込ませたりしている。最後に本時の学び・質問等を書かせ、それに対する返答や励ましを丁寧に朱書きして返却することで学生との信頼関係を作っている。
  • アンケートにおいて、20分間の短い模擬授業をほんの少し見てどう評価するのかについて質問があった。(初等社会科教育法)短時間ではあるが、授業者の狙いに迫れているか、(言動・板書・資料提示等)を見て評価している。事前に提出された授業案を読んでいるので、ポイントはつかめている。さらに教師として、子ども役の学生にどのように接しようとしているかは、顔の表情や雰囲気からも感じ取ることができる。人前で、一人で教師役をこなすことの意義は大きいものである。授業後協議会の中で、学生同士で話し合う(視点については指導済)中からも学び取るように指導している。

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