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名古屋学芸大学の紹介

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2021.09.01更新

 2021年度後期の授業方針について

2021年9月1日

学生・院生・教職員の皆様

名古屋学芸大学
学長 杉浦康夫

 学校法人中西学園は、7月19日(月)より、名古屋学芸大学を含む全学生・教職員等の希望者を対象として、新型コロナウイルスのワクチン接種を実施いたしました。1回目:7月19日(月)~8月1日(日)に5,008名、2回目:8月16日(月)~8月29日(日)に4,968名が接種し、大きなトラブルなく終えることができました。これは偏に関係教職員、ご協力くださった医師、看護師、スタッフ、ご家族様のご理解ご協力のおかげであったと深く感謝しております。

 愛知県は8月8日(日)から「まん延防止等重点措置」、8月27日(金)から9月12日(日)まで「緊急事態宣言」が発出され、「学校等の感染拡大防止対策の強化」が示されていますが、9月8日(水)から始まる後期の履修ガイダンス、9月16日(木)からの後期授業開始に際しての基本方針を示したいと思います。

 6月23日付HP「新型コロナウイルスワクチン接種について」の中で「ワクチン接種により、新型コロナウイルス感染症の発症予防、病状の重症化を防ぐことができ、同時に、多くの人が接種することにより集団免疫が形成され、感染者を減らす可能性も期待されます。」と述べましたが、今回の大学拠点接種により、対象学部生の68.8%がワクチン接種をすることができました。その結果、大学以外での接種を含めると、全学部学生のおよそ72%がワクチン接種をしたことになりました。

 このワクチン接種の数は完全とは言えないまでも、かなりの確率で、大学での感染の増加・拡大を防ぐ役割を果たせるのではないかと考えています。

 そこで、後期の授業に関しては、前期と同様に、対面授業を中心に遠隔授業を組み合わせ、講義、演習、実験実習等を含む教育を行います。

 ただし、5月31日付HP「緊急事態宣言等の延長に伴う行動自粛の継続のお願い」の中で述べているように、引き続き一人一人が感染リスクの高い行動は厳に控え、感染予防を十分心掛けながら、諸行事を行ってください。全国的に感染の終息が見られるまでは、かつての学園のような賑やかな状態は期待できませんが、その時まで学生諸君の学生生活が失われないよう全教職員は努力していきたいと思います。

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