


名古屋学芸大学は、「人間教育と実学」という建学の精神に基づき、人間を対象として「人と心」をテーマに、人間のために「知と美と健康を創造」していくことを基本理念と定めています。「人間教育と実学」は、併設の名古屋学芸大学短期大学部が昭和38年4月の開学より掲げるもので、引き続き本学の建学の精神として掲げ、現在に至っています。
本学では「管理栄養学部」「メディア造形学部」「ヒューマンケア学部」を構成し、我々を取り巻く環境や日常に対して、「食」「心身」「創造・表現・造形」という3つの角度からアプローチしています。人間生活に起こりうる事象・課題について、本当の豊かさとは何か、そして、自然環境と共存する新しい文化や社会を構築するために必要なものとは何かなど、倫理的判断と強い責任感を持って、探究・創造できる有為な人材を養成することを目的としています。
名古屋学芸大学は単に知識を教授するだけの大学ではありません。また、既存の知識だけを教育する場でもありません。学生が人間の基礎となる知識やスキルを身につけて、そこから自らの考えで、主体的に想像し、自身を伸ばしていくための大学です。「心」を持つ不可思議で未知なる人間。その人間への限りない愛着と知的関心を原点として、人間に欠くことのできない「知」と「美」と「健康」を学び、人が生きるということの深い意義をじっくりと考え、解き明かし、未来につなげることができるような教育を実現したいと考えます。
どんな変化にも対応できる柔軟性を持ち、自分で目標に向かって努力できる人、力を合わせて未来を開拓できる人、そういう未来志向型の人材を育てることが、名古屋学芸大学に与えられた教育の使命と位置づけています。


名古屋学芸大学短期大学部は、「人間教育と実学」という建学の精神に基づき、社会で求められる豊かな人間性を涵養するとともに、専門教育において実践的な知識や技術を磨くことにより、社会に役立つ職業人を育成するという教育目標を、開学以来、一貫して掲げてきました。
21世紀を迎えて多様化する現代のニーズに対応し、平成19年4月には「現代総合学科」として教育課程を改編。学生が現代社会を生きていくために、自己を確立し、社会やキャリアについて広い視野に立って考え、自己の可能性を追求できるよう、独特の学びのスタイルを採用しています。特定の専門に偏らないさまざまなカリキュラムを用意し、これを分野ごとに系に分類。系ごとに「理想的なモデル」を示すことで、学生は自己の将来像を具体的にイメージしながら学ぶことが可能です。
現代総合学科の目指す教育は、社会の価値体系と思考の多様化に対処しうると同時に、アカデミックな側面からも地域社会の文化・意義の向上に貢献できる体制への転換にあります。このような地域に根差した教育を行うことも、名古屋学芸大学短期大学部に与えられた教育の使命と位置づけています。