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「食の安全・安心タウンミーティング」 2013月9月4日(月)のご報告

平成25年9月9日(月)午後2時から5時まで、名古屋外国語大学5号館(511教室)にて「食の安全・安心タウンミーティング」が開催されました。一般市民、食品関係事業者、保健所が意見交換することにより、食の安全に関する情報を共有し、相互理解を深めることを目的に行われました。95名(学生:78名、食品関係事業者および一般市民:17名)が参加、主催は愛知県瀬戸保健所 環境・食品安全課食品指導グループ、本研究所が後援、共催いたしました。

はじめに、食の安全・安心への取り組みについて、各企業の品質管理担当者による発表が行われました。

(1) ヤクルトにおける食の安全・安心への取り組みについて
株式会社愛知ヤクルト工場 品質管理課 梅村忠史

(2) キューピーにおける食の安全・安心への取り組みについて
キューピー株式会社 挙母工場品質保証課 重本佳範

(3) わらべや東海における食の安全・安心への取り組みについて
わらべや東海株式会社 品質保証課 村松拓也

(4) あきんどスシローにおける食の安全・安心への取り組みについて
株式会社あきんどスシロー 品質管理部 多田幸代


  • 参加者受付風景

  • 講演風景(株)愛知ヤクルト工場

  • 講演風景 キューピー(株)挙母工場

  • 講演風景 わらべや東海(株)

  • 講演風景(株)あきんどスシロー

  • ミーティング進行風景

続けて、意見交換会が行われ、本研究所主任研究員の岸本満がコーディネーターを務めました。
終了後、本研究所主催で交流会が行われ、講師、参加者約25名が参加、情報交換、親睦が行われました。

【参加者アンケートコメント(抜粋)】

  • 衛生管理をどれだけ大切にしているかすごく伝わりました。
  • 各会社の品質管理について詳しく知ることができてよかった。品質管理は絶対はないということが心に響きました。
  • 実際の現場で何を重要視して衛生管理を行っているのか分かりました。
  • 普段口にしている商品がどのように衛生管理されているのか知ることができてよかった。
  • 各企業の衛生に対する真剣な取り組みを知って今までよりさらに食への安心が高まりました
  • 人が食べる物を扱うことの責任の重さを感じた。衛生意識をもっと高めようとおもった。
  • 衛生管理の中でも、特に手洗いが重要だと言うことが改めてよくわかった。
  • 食の安全を守るために企業が多くの努力をしていることを知った。手洗いの大切さを改めて実感した。
  • 様々な企業で、HACCPなどの取り組みについて詳しく聞くことができてよかった。
    衛生管理の大切さを改めて考えることができた。
  • それぞれの企業が様々な工夫をして徹底した衛生管理をしていることが分かった。
  • 食の安全・安心について理解が深まったし、もっと知りたいと思った。どの会社も一番重要視しているのは「人」だということがわかった。
  • 品質管理について興味がわいたので、もっと学びたいと思った
  • 従業員への衛生教育の大切さを改めて知りました。