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安全衛生と品質管理に関する勉強会 通算第23回(10/19土)のご報告

 平成25年10月19日(土)10時~13時、名古屋学芸大学図書館2階グループ学習室にて今年度第1回(通算23回)の勉強会を開催しました。

 講師はサラヤ株式会社バイオケミカル研究所の龍見宗樹氏。テーマは「洗浄、殺菌剤の活用と研究開発」でした。参加者は16名(学生5名、社会人11人)でした。

 はじめに、サラヤ株式会社および研究所のご紹介があり、続けて「洗浄殺菌に関する基礎知識(洗浄・殺菌、洗浄剤・殺菌剤の種類、洗浄・殺菌に影響する各種要素)」について、さらに「洗浄殺菌システムの例」について、専門性の高い内容でしたが、わかりやすく解説くださいました。講演途中でも積極的に質問や意見交換が行われました。

 第2部のディスカッション(討議)では、参加者全員が質問、意見、感想、コメントを発言し情報交換が行われました。

【後日参加者から提出されたレポートより(抜粋)】

  • それぞれの洗剤の特徴や、適している使用用途があることを知り、また界面活性剤や洗剤の種類の多さに驚き、勉強になりました。またそれらをふまえて日々研究開発を行っていることから、専門的な知識のあるプロはすごい、と思いました。そしてサラヤさんの「衛生」、「環境」、「衛生」にこだわりつつ、お客様の要望に応えようとする姿勢が、とても印象的でした。
  • 衛生・環境・健康を柱に世界に貢献する。という企業理念に感銘を受けました。参加者それぞれに、バックグラウンドがある中、互いの現状、職場の様子、学生さんの観点等、とても興味深い時間でした。
  • 私は現場での分からないことを教えていただき、新たな事を知る機会だと思っていたのですが、学生の方達とご一緒させてもらって、私たちと違い将来を見据えた目で企業の理念、取り組みにとても興味を持っているのだと思いました。置かれている立場が違う目線で話ができる事で視野を広げられました。とても良い機会でした。
  • 勉強会に参加させていただいて良かったです。御社のことから洗浄殺菌の基礎知識・システムまで幅広い分野について学べました。給食施設の方々とのディスカションでは現場の声と実際の製品を作られている側の声がうかがえて、より現実的な状況での洗浄、殺菌について学べたと思います。ありがとうございました。