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安全衛生と品質管理に関する勉強会 通算第35回(3/5土)のご報告

 平成28年3月5日(土)10時~13時、本学中央図書館多目的室にて通算35回目となる勉強会を開催しました。

 講師はサラヤ株式会社 バイオケミカル研究所 手指環境衛生Gの加藤信一氏にお越しいただきました。
 テーマは「洗浄・殺菌に関する製品開発およびその活用例について」で、参加者は16名(学生2名、社会人14名)でした。

 勉強会前半ではサラヤ株式会社とバイオケミカル研究所についてのご紹介や、洗浄、殺菌に関する製品開発や
 製品の活用例についてお話しいただきました。 講演中にも参加者から質問や意見が活発に出ていました。

 後半のディスカッションでは、参加者のみなさんの職場での事例や取り組みについて討議しました。

【後日参加者から提出されたレポートより(抜粋)】

  • 後半のディスカッションでは、実際の学校給食の現場の状況や、現場によって異なる手洗の仕方などの普段中々知ることが出来ない貴重なお話を聞くことが出来ました。学校給食の現場では、栄養士側と学校の先生との意識や認識の違いなどあるとのことだったので、管理栄養士としてしっかりと食品衛生の正しい知識を付けなければならないと改めて実感しました。
  • 加藤先生の話を聞き今までやってきた事にずいぶんと自信がつきました。また、いろいろな立場の方々との会話から新たな視点なども見え、いつも刺激になりありがたく思っております。
  • サラヤ㈱の洗剤商品は身近なものであり、数々のヒット商品があることも良く分かっているのだが、研究開発での活躍また世界各国での広がりを見るにその活躍の様子もさらに理解できた。当社は製品使用者の立場にあるが、環境に対する安全性の考え方、特に電解水に関しては当社も日常的に全ての現場で使用している物であり興味が持てた。