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食の安全・安心タウンミーティングを開催しました

2018年9月11日(火)、名古屋学芸大学5号館521講義室にて「平成30年度 食の安全・安心タウンミーティング」(主催:愛知県瀬戸保健所 共催:名古屋学芸大学健康・栄養研究所)が開催され、本学学生、一般市民、食品等事業者 110名が参加しました。このタウンミーティングは、学生、市民、食品等事業者及び愛知県瀬戸保健所が直接意見を交換することにより、食の安全・安心に関する情報を共有し、関係者の相互理解を深めることを目的としています。

はじめに、厚生労働省 東海北陸厚生局 食品衛生課 鈴木 則彦氏により、「これからの食の安全・安心を守るしくみ」をテーマに講演が行われ、HACCPの制度化についてご説明いただきました。

続いて、株式会社トリドールホールディングス 品質保証部 草野 篤氏、株式会社あきんどスシロー 品質管理室 多田 幸代氏により、「外食企業における食の安全・安心への取り組み」というテーマのもと、企業概要およびHACCP制度化に向けたそれぞれの企業の取り組みについてご紹介いただきました。

その後、愛知県瀬戸保健所 環境・食品安全課 黒坂 浩子氏による「家庭でできる食中毒予防のポイント」として、家庭でできるHACCPを教えていただきました。

最後に、意見交換会が行われ、本学管理栄養学部 岸本 満教授(健康・栄養研究所 主任研究員)がコーディネーターを務めました。