研究所について

目的・使命

健康・栄養研究所は、「人の健康と栄養に関する基礎研究を行うとともに、保健および栄養学の実践的展開を図ること」を目的として設立されました。研究開発、調査・分析、年報の発行、外部からの委託研究などに取り組んでいます。地域に開かれた保健・栄養学の学びの場として、また活発な国際交流の場として、地域における関連分野の研究拠点を目指しています。
「研究所は人間の健康と栄養に関して社会との連関を重視しながら研究や実践をすすめるとともに、行政、企業又は個人等からの委託研究や実践課題を受託して研究や実践をすすめることを目的とする。」 (規程第2条)

研究所の事業

1 研究並びに調査のための企画立案、実施、成果の公表

2 地域アセスメント、プラン、評価、マニュアルの作成

3 食品等の試験・分析

4 教材開発・制作

5 公開講座、研修会、イベント等の企画、実施、評価

6 大学教育への協力

7 研究機関等との交流及び報告会等の開催

8 専門家の養成及び派遣

9 年報等研究・実践成果の公表

10 その他研究所の目的を達成するために必要な事業   (規程第4条)

研究所の沿革

2004年 4月 健康・栄養研究所 発足 初代研究所長 山中克己
9月 名古屋学芸大学健康・栄養研究所 開所記念講演会 開催
・講演
Ⅰ.「ヒトゲノム解読と今後の医学」 村松正寛
Ⅱ.「食品機能学の将来」 大澤俊彦
Ⅲ.「太陽と海と土の恵み」 高橋忠之
2005年 10月 名古屋学芸大学健康・栄養研究所講演会 開催
・講演
Ⅰ.「笑いや感動が可能性を引き出す」 村上和雄
Ⅱ.「もてなしの心・つくる心」 田村暉昭
2月 健康・栄養フォーラム2005(第5回とうかい食農健フォーラム) 高齢者の食卓を考える ~元気で長生きするために~ 開催
・基調講演 「65歳からの食卓 ~元気力は身近な工夫から~」
 松下佳代
・パネルディスカッション 「高齢者の食卓を考える」
 コーディネーター 山中克己
 助言者 松下佳代
 パネリスト 小野寺定幸・鈴木きよ子・野々山郁・萩こてふ
2006年 7月 名古屋学芸大学フォーラム2006 ~第1回生卒業・大学院開設記念~開催
・講演
Ⅰ.「これからの高齢社会を考える」 大島伸一
Ⅱ.「味の記憶」 田村隆
・ダンスデモンストレーション 安藤恵子
・シェイプアップ運動 佐藤久子
10月 第3回 心の学習会 ~ストップ・ザ・過食!~摂食障害の背景にあるもの 開催
・演者 末松弘行
2011年 4月 第2代所長 足立己幸
2013年 2月 名古屋学芸大学創立10周年記念事業 今、共食を考える 開催
・特別講演 「脳は“いっしょの行動”で育つ」 小泉英明
・シンポジウム 「共食で、あたたかい食育を」
発言1 共食に何をきたいしているか 清野富久江
発言2 共食がなぜ注目されているか 足立己幸
発言3 学校で、共食を重視した食育をどうすすめたらよいか 上原正子
発言4 “共食の場づくり”実践報告
     子育てコミュニティカフェで 田代晴子
     高齢者たちの「なかまの家」ふれ合いサロンで 近藤京子
     子どもたちの“夢をかなえる”食の共有 塚原丘美
・総合討論 座長 足立己幸
2014年 4月 第3代所長 下方浩史