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名古屋学芸大学 地域連携&産官学連携

サービスラーニングセンター

2021年度

ぼうさいこくたい2021

ぼうさいこくたい2021in釜石に参加しました。

本学では、地域ボランティア活動と復興庁が主催する復興・創生インターンをはじめとする東北支援活動をしています。

岩手県釜石市で行われたぼうさいこくたい2021in釜石に学生が参加し、東日本大震災から10年を振り返って本学の活動の報告パネルや学生らが作った絵本を持参し報告をしました。多くの方が絵本を手に取り、パネルを見て頂きました。

防災人材育成プログラム

防災人材育成プログラムを実施しました。

本学では、連携協定を結んでいる日本赤十字社愛知県支部様と共同で、防災人材育成のための「防災人材育成プログラム」を実施しています。2021年度は日本赤十字社の防災セミナーを含め6回の企画をしましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、3回の実施となりました。

防災人材育成プログラムでは、地域の方々、教員、学生がともに学びあいながら、防災意識を高めています。

2020年度

ぼうさいこくたい2020

「ぼうさいこくたい2020」が2020年10月3日(土)にオンラインで開催されました。

本学からは、復興庁が主催する復興・創生インターンの参加者、みなみそうまSLの参加者が、報告パネルを説明する動画「学生の学び」を作成し、本学ブースのサイトにアップしました。

当日は、学生がオンラインブース来場者への説明のために大学に集まり、空き時間を利用してオープニングセッションや他のブースの訪問もしました。予定されていた開催地「広島」に行くことはできませんでしたが、東北で経験したこと・学んだことをそれぞれの言葉で報告しました。

防災人材育成プログラム

2020年度に向けて、日本赤十字社愛知県支部様と共催で企画・実施したプログラムです。年4回の計画でしたが新型コロナウイルス感染拡大を受けて9月と11月の2回の実施となりました。

初回は、大規模災害の被災者経験を書き留めた読み物を通して、受講者が災害を追体験することで被災の具体的なイメージをする「災害エスノグラフィー」、2回目は、グループで話し合いながら災害時のイメージを地図上に記載する「DIG」に、日進市在住の皆さんと本学学生、教職員が取り組みました。

必ず来る大規模地震に備えて、参加者は真剣なまなざしで取り組みました。

2019年度

復興・創生インターン

2019年度「復興・創生インターン」では、夏期に管理栄養学部から、岩手県、福島県に、春期には岩手県、宮城県に、4名が現地でのインターン活動に参加しました。

学生たちは、約1か月間、現地で共同生活を行いつつ、被災した企業のもつ課題を解決するため、体験、調査、マーケティング、商品開発など、課題解決にむけて企画・実践・振り返りを行い、大学に戻ってきました。

帰ってきた学生たちは生き生きとした表情で、現地での経験を語ってくれました。

「復興・創生インターン」は、復興庁事業「伴走型人材確保・育成支援モデル事業」の1つであり、岩手県、宮城県、福島県の被災地企業を対象とした実践型インターンシッププログラムです。

単なる就業体験に留まらず、被災地企業が抱えている課題に対し、経営者と協働して解決に取り組む実践型インターンシッププログラムであり、約1か月間、学生同士、共同生活を送りながら就業体験を経験することにより、キャリア観の醸成や課題解決能力の向上を図ることを目的としています。

引用:復興庁「復興・創生インターンについて」別ウィンドウが開きます

ぼうさいこくたい2019

大規模災害に備える―まなぶ・つながる・つよくなる― ぼうさいを、もっと日常にをテーマとした、内閣府、防災推進協議会、防災推進国民会議が主催する国内最大級の総合防災イベント「ぼうさいこくたい(防災推進国民大会)2019」が10月19日・20日に名古屋市のささしまライブで行われました。

本学からは10名の被災地支援を経験した学生が参加し、パネル掲示をしつつ、参加された多くの皆さんおひとりお一人に、被災地の今、現地での活動や現地の皆さんとの関わりなど、経験し学んだことを説明しました。

G20

2019年11月22日及び23日に愛知県名古屋市でG20 外務大臣会合が開かれました。

その語学ボランティアとして、管理栄養学部から1名が参加し、G20に関わる海外からのお客様に特産品などを通して愛知県の魅力を紹介しました。

みなみそうまSL

2020年から実施を検討している南相馬市での本学独自のSLプロジェクトを実施するため、2月に視察に行きました。そこで改めて、地震・津波・原子力事故の影響を目の当たりにしたのと同時に、現地での美味しい食材と地元のお料理を味わい、明るく元気な皆さんとふれあい、管理栄養学部・メディア造形学部・ヒューマンケア学部・看護学部の持つ強みを生かした南相馬での地域に名指したSL活動を提案していきたいと考えています。

2018年度

復興・創生インターン

平成 30年度「復興・創生インターン(夏期)」にヒューマンケア学部から1名が岩手県、平成30年度「復興・創生インターン(春期)」に管理栄養学部から2名が岩手県、宮城県に参加しました。
約1か月間、現地で学生同士の共同生活を行いつつ、被災地の企業が抱えている課題の解決のため、調査・体験・課題解決策の企画・実施・振り返りを終えて、大学に帰ってきました。
帰ってきた学生はとてもいい表情で、現地での経験をいっぱい語ってくれました。

「復興・創生インターン」は、復興庁事業「伴走型人材確保・育成支援モデル事業」の1つであり、岩手県、宮城県、福島県の被災地企業を対象とした実践型インターンシッププログラムです。
 単なる就業体験に留まらず、被災地企業が抱えている課題に対し、経営者と協働して解決に取り組む実践型インターンシッププログラムであり、約1か月間、学生同士、共同生活を送りながら就業体験を経験することにより、キャリア観の醸成や課題解決能力の向上を図ることを目的としています。

引用:復興庁「復興・創生インターンについて」別ウィンドウが開きます

あいち防災フェスタ

「学べる被災地での地域コミュニティつくり」と「復興・創生インターン」に参加した学生たちが、「あいち防災フェスタ」(2018年11月)に参加しました。

パネル展示と参加者への個別説明に加えて、お世話になった企業様の商品販売も行いました。商品の販売収益は、全額「東日本大震災義援金」としました。

また、愛知県知事、愛知県議会議長も足を止めてくださいました。

講習会

ボランティアに出かけた際、学生が困らないようにSLセンターでは、赤十字救急法などの講習会を実施しています。2019年3月に参加した学生さんからは「学校やボランティ先、日常において救急時に自信をもって落ち着いて行動できるよう練習を重ねていきたい。」や「今回学んだことは常に頭の中に入れておき、万が一傷病者を発見したら自分が積極的に行動して救助する努力をしていこうと思う。」など、感想が寄せられています。

2015年春期復興支援インターン・2016年度夏期復興・創生インターンの成果物の販売

復興庁が行った復興支援活動として、東北の水産企業で企業インターンを行った学生たちが、現地で提案した「めかぶどら焼き」「金華〆サバのピタパンサンド」を名古屋市内の朝市で販売しました。
雨天販売となりましたが、地域の方に喜ばれ、あっという間に完売となりました。また販売してほしいという要望を頂いています。
学生たちの思いが形となって、地域に広がっています。

2017年度

学べる被災地での地域コミュニティづくり(第1回)

南三陸町の復興住宅で行われた「学べる被災地での地域コミュニティづくり」は、学科を超えた活動となり、学生同士が学び合える貴重な機会となりました。
本学主催で行うこの企画は、2018年から2020年までの3年間、年2回春季と夏季に実施予定です。今回は、プレスタートとして3月2018年3月7日~2018年3月12日 3泊4日で行いました。
学内で約3か月をかけて企画を練り、現地へ向かいました。復興住宅では、地域住民の健康測定を行い、餅つきやウォークラリーなどの企画を実施しました。また、地域で愛されていた踊りにも学生たちはチャレンジしました。専門的な知識と技術を導入しての活動と学生の笑顔と若い力に、現地の方々から、「久しぶりに笑いました。」との声を頂きました。
東日本大震災の被災地域に立つことが始めての学生がほとんどで、若い心は大きく揺さぶられたことでしょう。今後も参加する学生の学び合いから生まれる企画で構成され、様々な形で展開していきます。

学べる被災地での地域コミュニティづくり視察

復興支援インターンでお世話になった地域からのご依頼で、東日本大震災の被災地で学生たちの日常の学びを生かして、コミュニティづくりのお手伝いをすることになりました。
9月1日~3日までの間、学生たちは復興住宅でホームステイさせていただきながら、活動地域のすべてのお宅にご挨拶に伺い、今後の活動の説明をしました。
2018年度から3年間、学科を超えて、大学の学びを生かした新たなサービスラーニングが始まります。

平成29年度 学生によるまちづくり提案「ホテルメニュー開発プロジェクト」参加者

豊田市の募集に管理栄養学部の学生が参加し、豊田市の食材を使ったホテルメニューの開発をしました。
学生たちがトライした食材は愛宕梨と猪肉でした。初めての食材に、食材の良さを引き出す工夫を重ねました。加えて、ホテルレストランの利用者のリサーチも行いました。
ホテルのシェフから学び、地域から学び出来たのが、猪肉のロールキャベツです。彩りよく、美味しいメインディッシュになりました。

2017年デンソーのはちみつレシピ

昨年に続き、(株)デンソー様からのご依頼でレシピ開発を行いました。
地域の社会活動として地域に花を植え、育て、社の屋上で養蜂を行い、そこから得た貴重なはちみつで、刈谷市の商店街のハロウィンとクリスマスレシピの開発をさせて頂きました。
ハロウィンのお菓子はフロランタン。刈谷市の干し大根とかぼちゃを生地に混ぜ込み、かぼちゃの種をはじめとしたナッツを散りばめました。色とりどりのお菓子になりました。配布用のお菓子の製造、パッキングも学生たちが行いました。
クリスマスレシピは、刈谷市の花をイメージした一品です。カキツバタが再現されたしっとりとしたチーズin肉団子。ワインに合うおつまみになりました。

Teaparty

ボランティアをしたことのある学生とボランティアは初めての学生、支援する教職員が集い、ボランティアについて話し合える場がTeapartyです。
2017年度は学生が企画・運営し、お茶とともに提供されたのは、ボランティアで考案されたレシピから作られた料理でした。レシピ開発したときの学びを発表したり、調理の感想を直接伝えたりと、にぎやかで楽しい時間になりました。

特別講演 幻 一氏による「顔とこころ ―― 笑顔百薬 ~食事と笑顔と免疫力と~」

ボランティアに行く学生たちのための講演会をSLセンターでは行っています。
2017年度は、ボランティア先での相手の気持ちを読み取るために、木版画・墨彩画を通して、眉や目や口の位置や形で心を描くことを学びました。全員が筆を持ち、笑った顔、怒った顔、悲しい顔とテーマに合わせて次々と筆を走らせました。「心に思うことは、顔に出るんだね。」「目がこんな風になると笑っているんだね。」などと、口々に話しながら講演を楽しみました。
また、講師の先生の作品の展示も教室いっぱいにされ、豊かな時間を学部を超えて共有しました。

防災訓練学生ボランティア

防災訓練が日進市内で開催されました。炊き出しや各ブースへ学生が参加しました。
50人分のα米の炊き出しを実際に行い、参加者に一人分ずつを手渡ししました。
初めての防災訓練、初めてのα米炊き出しと、学生たちにとっては学びになることが多く、学部の学びを通して、アレルギー対応や栄養価についての感想が上がりました。

2016年度

2016年デンソーのはちみつレシピ

(株)デンソー様からのご依頼で始まったボランティアです。
地域の社会活動として地域に花を植え、育て、社の屋上で養蜂を行い、そこから得た貴重なはちみつで、刈谷市の商店街のクリスマスレシピの開発をさせて頂きました。
刈谷市の特徴ある素材を使ったり、デ・ン・ソーの頭文字の入った食材を用いたりしながら、はちみつの味を最大限生かした食事とおやつを作りました。実際に商店街のお店でプレゼンし、商店街で提供されました。

2015年度

復興支援を体験して作られた絵本

平成27年夏に復興支援インターン(復興庁主催)に参加し石巻市の水産企業でインターンをした学生たちが、「東日本大震災を忘れないように子供たちに伝えたい」という思いを形にしました。
約1年かけて絵と文を丁寧に描きました。それをSLセンターで印刷し、一冊一冊手作りで製本しました。出来上がった絵本は29冊。日進市の図書館をはじめ、復興庁、小学校、病院などにお持ちしました。小学校では作者の学生たちが読み聞かせをさせて頂きました。

ボランティアに役立つ資格支援(赤十字講習会)

SLセンターでは、ボランティアに役立つ資格支援もしています。
ボランティアに行った先で高齢者に躊躇なく手を差し出せるように赤十字健康生活支援講習で高齢者の支援法を学んだり、事故が起こった時に手助けができるように、また、安全に活動ができるように、赤十字救急法・赤十字幼児安全法の講座を開講しています。
2~3日間の講義演習、試験を経て、学生たちは認定証を手にしています。ボランティアで、日常で生きる資格です。

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