ニュース&トピックス

食品安全マネジメントシステム研修会(3/21火)のご報告

平成29年3月21日(火)13:50~16:55に本学図書館の多目的室にて、第9回となる食品安全マネジメントシステム研修会を開催しました。

話題提供者として、富士産業株式会社 危機管理本部 衛生管理部の三河優子氏にお越しいただきました。
参加者は11名(全員社会人)となりました。

前提条件プログラム-6「5.7配送、5.8食品の再加熱、5.9食品の配膳、5.10識別と衛生管理システム」について、富士産業株式会社の事業所・施設での取り組みを例示しながらご解説いただきました。参加者からの質問を受けて全体で議論する場面もありました。

後半のディスカッションでは、クックチル導入やHACCP導入について、また、認証取得のために書類作成することと安心・安全に給食を提供することは次元が違うのではないか、などさまざまな意見交換をしました。来年度からの研修会の内容についても意見を募りました。

(担当 篠田)

【後日参加者から提出されたレポートより(抜粋)】

  • 「配送」「食品の再加熱」「食品の配膳」「識別と衛生管理システム」について学びました。
    テーマごとに富士産業株式会社様の事例を紹介していただけましたので、同業であるがゆえに大変興味深く学ぶことができました。また全国に展開されている企業の衛生管理に対する姿勢からも大いに参考になりました。
    今年度の研修会は3回しか参加出来ませんでしたが、ISOやHACCPを今後社内で展開するにあたり、いい刺激を受けました。
    来年度の研修会にも機会があればぜひ参加させていただき、弊社のISO9001と14001の2015年版への移行と、22000の認証取得に繋げていきたいと思います。