2021年8月6日(金)、名古屋学芸大学6号館にて「中堅栄養教諭資質向上研修」が開催され、愛知県内の栄養教諭19名が参加しました。午前は愛知教育大学加納誠司先生が【担任等とのティームティーチングの方法と実際】をテーマに講義が行われました。午後は名古屋学芸大学管理栄養学部　教授・岸本満先生が【HACCPの考え方に基づいた衛生管理の実践】をテーマに、①講義、②給食経営管理実習室見学、③全体討論が行われました。参加者はISO22000認証を受けた実習室を見学後、休憩を兼ねて管理栄養学部の福谷助手、学部4年生の背戸さん、平野さん、森島さんが調理したデザート2品を試食しました。全体討論は密になりがちなグループワークを避けて全員でディスカッションを行いました。テーマは「衛生管理で棚上げしていること・あとまわしにしてること」で、普段、衛生管理活動で困っていること、もやもやしていること、ひやひやしていること、日々の仕事の中でついつい先延ばしにしている課題、いつか誰かに聞こうとかな 誰か解決してくれないかなと思っていることなどを発表していただきました。講師がファシリテーター役を務めその解決策や改善策を話し合いました。