ニュース&トピックス

食の安全・安心タウンミーティングを開催しました

テーマ 「輸入食品における食の安全・安心」

食の安全・安心タウンミーティングは2012年度より瀬戸保健所と名古屋学芸大学健康・栄養研究の共催で企画・運営され、今年度が12回目の開催となる。

タウンミーティングの目的は学生、一般市民及び地域の食品事業者と食の安全・安心について直接意見交換することで、食の安全に関する情報を共有し、相互理解を深めることである。

2025年9月9日(火)、13時より名古屋学芸大学5号館521教室にて、「輸入食品における食の安全・安心」をテーマに実施された。

厚生労働省 名古屋検疫所 企画調整官 中屋 剛氏が「知って安心!輸入食品の安全管理」の演題で講演、日本ハム株式会社 品質保証部 木村圭佑氏とジャパンフード株式会社 内部統制室 室長の黄 文誼氏氏が、「輸入食品の食品衛生」の演題で講演した。

講演後は名古屋学芸大学管理栄養学部教授岸本満氏がコーディネータを務め意見交換会を行った。

参加者は117名だった。うち学生は90名で参加者からは「輸入食品の安全監査の基準や制度が厳しく、安全に対する意識が高いということが分かった。」、「企業や検疫所が食の安全・安心を守るための取り組みを知れた。」、「食品の安全がどのようにして守られているのか考えが深まった。」、「全管理を徹底していることを知り、身のまわりの食品の安全性を知ることができた。」などの感想が寄せられた。