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食の安全・安心タウンミーティングを開催しました

テーマ 「災害時における食の安全・安心」

食の安全・安心タウンミーティングは2012年度より瀬戸保健所と名古屋学芸大学健康・栄養研究の共催で企画・運営され、今年度が11回目の開催となる。

タウンミーティングの目的は学生、一般市民及び地域の食品事業者と食の安全・安心について直接意見交換することで、食の安全に関する情報を共有し、相互理解を深めることである。

2024年9月10日(火)、13時より名古屋学芸大学5号館521教室にて、「災害時における食の安全・安心」をテーマに実施された。

神戸学院大学 栄養学部栄養学科 講師 伊藤 智氏が「災害時、より安全に食支援するうえで必要なこと」の演題で講演、富士産業株式会社栄養管理本部今井 幸子氏と同社危機管理部西村 友裕氏が、「災害時における食の提供・継続」の演題で講演した。

講演後は名古屋学芸大学管理栄養学部教授岸本満氏がコーディネータを務め意見交換会を行った。

参加者は78名だった。うち学生は74名で参加者からは
「今回のタウンミーティングを通して、改めて、災害時にどんな対策が必要なのかを知ることが出来ました。また、備蓄の大切さを食品衛生や被災地の写真等を見て感じました。そして、炊き出しにおける注意点やボランティアを行うにあたっての注意についても知る貴重な機会となりました。自分の周りにも食物アレルギーがある方がいるのでアレルギー対応についても聞くことができてよかったです。」などの感想が寄せられました。