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名古屋学芸大学の紹介

名古屋学芸大学の紹介

名古屋学芸大学 中期計画

“NUAS Next”(Vision for the Future)(2023-2029) 名古屋学芸大学 中期計画

名古屋学芸大学は、2029年に向けて、以下に示す中期計画“NUAS Next”(2023-2029)を策定する。

【目標】

①本学の建学の精神「人間教育と実学」を出発点として「知と美と健康の創造」を目指し、高い職業能力を持つ人材を育成する。
②グローバルな視野と地域との共生の視点で未来社会の発展を担い、人々が幸福に生きる社会の実現に貢献できる人材を育成する。
③少子高齢化社会が進展する中で、社会の変化にも柔軟かつ十分に対応できる教育体制を構築し、未来志向型の高等教育拠点を築く。

【中期計画の期間】
2023年度~2029年度の7年間

【策定の基盤】
名古屋学芸大学 中期計画“NUAS Next”(2016-2022)の検証を実施し、Covid19の経験を活かし、SDGsや教育DX・研究DXなどを加えて名古屋学芸大学 中期計画“NUAS Next”(2023-2029)を策定する。

3つの将来ヴィジョン
Ⅰ. 専門的職業人養成型大学として機能強化し、ガバナンスを確立する
Ⅱ. 地域創生、生涯学習などの多岐にわたる課題解決に資する中核的存在となる
Ⅲ.教育の質を保証するための大学改革を推進する

Ⅰ. 専門的職業人養成型大学として機能強化し、ガバナンスを確立する
  1. 専門分野の高い知識・職業能力を活かし、その分野において実践的リーダーシップを発揮できる人材育成
  2. 多様な文化や価値観を理解し、多文化が共生する世界で活躍できるグローバル人材の育成
  3. DXを含む国家資格等と連動した社会的要請の高い人材育成のための教育体制の整備等
  4. 適切な入学定員等の管理・設定
  5. 看護学部新校舎建設、看護学研究科の設置、教育・研究における名古屋医療センターとの連携強化
  6. 研究者・教育者及び高度な専門職を目指す大学院教育の充実
  7. 学生の満足度向上及び学生生活支援のための施設設備の改修及びネット環境の充実、学生の自主性・積極性を涵養する課外活動及び地域連携・社会貢献プロジェクト活動の強化
  8. IR(Institutional Research)の充実とディプロマ・ポリシーの実現に向けたPDCAサイクルによる自己点検・評価機能の実質化
  9. 学長のリーダーシップとガバナンスの強化、副学長・学長補佐体制の一層の充実
  10. 法令・規範の遵守、人権の尊重及びコンプライアンス遵守、リスク・マネジメントの徹底
  11. インターネットの活用による教育・研究成果の発信力強化、キャンパス内ICT環境のさらなる充実と高度化
  12. 教員の教育力の向上と研究環境の整備、自己研修を支えるFD(ファカルティ・ディベロップメント)活動の活性化、授業評価を踏まえた自己評価活動の推進
  13. 財政基盤強化のための予算計画編成、教育研究施設・設備の有効活用及び充実、外部資金・受託事業等の獲得
  14. 広報の多角化、本学のプレゼンス向上と大学ブランドの確立
  15. 教職員における女性比率の向上及び女性幹部職員、女性管理職教員の積極登用
  16. 学生及び教職員のヘルス・プロモーションとストレス・マネジメントの推進
Ⅱ. 地域創生、生涯学習などの多岐にわたる課題解決に資する中核的存在となる
  1. 地(知)の拠点としての大学、大学院等の機能強化及び本学の特性を活かした情報系教育組織の新設
  2. ボランティアを含むサービスラーニング活動の支援、教育課程への編成
  3. アラムナイ事業の展開とステークホルダー等との連携強化による地域貢献、同窓会・後援会との連携強化
  4. 公開講座等の実施による地域貢献、地域社会に開かれた制度の導入
  5. 世界の高等教育機関との連携を通し本学のグローバル化をローカル視点で検証し現実化
  6. 自治体、企業等との協働の推進と連携強化、地域連携・産官学連携活動の学内外への発信
  7. 防災意識の涵養と防災教育の推進
  8. 各学部・専攻が教育研究拠点として組織、機能を強化し、地域ネットワーク形成を推進
  9. 地域ブランド・デザインの探求を通してコミュニティ意識を活性化
  10. 地域課題を解決する能力を高める教育の推進と高い専門性で地域に貢献する人材の養成
  11. 地域創生、生涯学習等の拠点となる学内組織の整備と充実
Ⅲ. 教育の質を保証するための大学改革を推進する
  1. 各学科・専攻が、 基本的知識と高度で実践的な専門的知識・技術を学生に習得させるディプロマ・ポリシーを定め、共有して、一体となって教育を推進
  2. 各学科・専攻のカリキュラムが、ディプロマ・ポリシーの実現に機能しているか、学生の主体的学習を促す環境を用意できているか、継続的に検討・改善
  3. 管理栄養、メディア造形、ヒューマンケア、看護の各領域に関わる教育の高度化と実践的研究の推進
  4. 留学を含めた国際的な交流・活動の支援強化と国際的な教育連携活動の高度化及び国際的通用性のある教育・研究の実現
  5. 職業人として必要なコミュニケーション・スキル、外国語運用能力、数理データサイエンス、論理的思考力、問題解決力等の涵養
  6. 教養教育のディプロマ・ポリシーとそれに対応したカリキュラム・ポリシーを策定して、常識ある職業人育成のための教養教育の充実と学術性の追究、幅広い学びを保証
  7. 中央図書館及び種々の学術情報基盤、附属の研究所等の機能強化と有効活用
  8. キャリア意識の啓発とキャリア教育の充実及びキャリア支援の強化
  9. 名古屋外国語大学との連携推進
  10. 教学IRデータに基づく全学マネジメントの視点に立った学生支援体制の確立
  11. 将来性ある学生を獲得するための入試制度改革とアドミッション・ポリシーの充実による入学者選抜の構築
  12. 円滑な高大接続に向けた初年次教育、補習・補完教育の充実
  13. 文理横断・文理融合教育等を考慮し、リテラシーレベルの数理・データサイエンス・AI に関する知識・技能の取得に係わる教育の導入

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