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2010.03.01更新

本学ヒューマンケア学部と小学校・保育園との交流状況について

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大府市立共和西小学校との交流

【交流の概要】

 2010年1月15日(金)、「心の健康教育」を熱心に取り組んでおり、3年前より交流を図っている大府市立共和西小学校において、本学ヒューマンケア学部子どもケア学部の学生が授業参観ならびに授業サポートを行いました。
 幼児保育専攻の学生が1年生対象に食育「おなかのはたらきとうんこのたいせつさをしろう」を、子どもケア専攻の学生が5年生対象に心の健康教育「心と体は関係しているのかな?(ストレスマネジメント)」についての授業サポートを行い、事前の指導案立案から当日の授業までの経験は、卒業後、教育現場で働くことを希望している学生にとっても大きな財産となりました。


【参加学生の感想】

  • 今回、共和西小学校で様々な授業を見学させていただき、児童と教員がともに楽しんで授業をしているということを一番強く感じました。また、教員が一方的に話す授業ではなく、児童の発言や考えを基に授業づくりをされていると感じ、児童と先生方の信頼関係がしっかりと気づかれているのだなと思いました。 そして、「心の健康教育」の授業サポートでは、児童の発言をうまく引き出すことができず、思うようにいかない部分も多々あり、改めて授業をすることの難しさを学ぶことができました。また、児童たちが授業を楽しんでいる姿や真剣に話し合う姿を見ることができ、授業をすることの楽しさや喜びを感じることができました。 (子どもケア専攻3年生) 
  • 今回、共和西小学校と名古屋学芸大学の関わりを通して連携の大切さを実感しました。先生と子どもの関係も深く、授業を参観させていただいて一番感じたことは子どもと先生で授業を作り上げているということです。自分自身の小学生の時には、先生からの受容的な授業が多かった印象がありますが、共和西の授業では子どもが主体となり積極的に意見を述べたり、前に出て発表したりする姿が印象的でした。普段からの先生と子どもの関係づくりがしっかりされ、子どもを子どもとして捉えるのではなく一個人として、一人一人に対等な立場で接していることが大きく影響しているのではないかと感じました。将来、保育の現場に立つ者として学んだことを生かし、子どもの気持ちに寄り添った保育、自らも楽しむ保育、職員同士の連携を大切にした保育を実践していきたいと思います。(幼児保育専攻3年生)

●1年生対象「おなかのはたらきとうんこのたいせつさをしろう(食育)」

うんこ博士がパネルシアターを使っておなかの働きについてわかりやすく説明。

うんこだすマンの4人組とうんこだすマン体操!


●5年生対象「心と体は関係しているのかな?(心の健康)」

グループごとに風船爆弾ゲームをしてハラハラドキドキを体験!

風船爆弾ゲームのあと、グループごとにゲーム前後の心と体の変化を話し合い発表。


交流例

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