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名古屋学芸大学の紹介

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教員組織

教員の教育・研究活動報告

所属と職名 名古屋学芸大学大学院子どもケア研究科 研究科長
ヒューマンケア学部子どもケア学科 教授
ふりがな ちかもり けいこ
教員氏名 近森 けいこ
英語表記 Keiko Chikamori
学歴 愛知女子短期大学生活科学科養護教諭コース 卒業(1984年)
神戸大学 発達科学部 人間発達科学科 卒業(1999年)
神戸大学大学院 総合人間科学研究科 人間発達科学専攻 博士前期課程修了(2001年)
神戸大学大学院 総合人間科学研究科 人間形成科学専攻 博士後期課程修了(2005年)
学位 学士(発達科学)[神戸大学](1999年)
修士(学術)[神戸大学](2001年)
博士(学術)[神戸大学](2005年)
現在の研究分野
(最大5つまで)
総合・新領域系、総合領域、健康・スポーツ科学、応用健康科学
現在の研究テーマ
  • 青少年が喫煙等の危険行動を避け、健康的な行動を主体的に選択できるようにするための健康教育に関する研究
  • 養護教諭が行う生きる力を育む健康教育の進め方
  • 健康格差の縮小につながる保健教育
  • 養護教諭の卒後教育のあり方及び教育課程の見直し

主な研究業績

【著書】
題名 単・共
の別
発行日 発行所名 備考
リブドラッグフリー
-麻薬・覚せい剤・シンナーから子どもを守る本-
2000年3月 学習研究社  
ライフスキルを育む喫煙防止教育 2000年5月 東山書房  
子どもの育ちとケアを考える 2019年4月 学文社  
【学術論文】
題名 単・共
の別
発行又は発表日 発行雑誌又は発
行学会等の名称
備考
思春期のセルフエスティーム、ストレス対処スキルの発達と喫煙行動との関係 2001年12月 学校保健研究 査読有
思春期のセルフエスティーム、ストレス対処スキルの発達と危険行動との関係 2002年10月 神戸大学発達科学部研究紀要 査読有
ライフスキル形成を基礎とする性教育プログラムの開発
-青少年のライフスキルと性行動の実態に関する調査結果から-
2003年8月 日本性教育協会
第11回学術研究補助金対象研究
査読有
思春期のセルフエスティーム、ストレス対処スキルと運動習慣との関係 2003年10月 学校保健研究 査読有
運動習慣に関する文献研究
-思春期女子の運動習慣形成要因の検討-
2004年3月 関西女子短期大学紀要 査読有
思春期のSE、ストレス対処スキルと運動習慣との関係
―6年間の縦断調査の結果より― 
2005年3月 日本性教育協会
第11回学術研究補助金対象研究
査読有
思春期のセルフエスティーム ストレス対処スキルと運動習慣との関係
-6年間の縦断調査の結果より-
2005年4月 学校保健研究 査読有
中学生のストレス対処行動といじめに関する研究 2011年9月 東海学校保健研究 査読有
ライフスキルをはぐくむ歯と口の健康教育の進め方 2013年6月 学校保健研究 査読無
生きる力を育む歯と口の健康教育の進め方(特集 生涯にわたる健康な歯と口を目指して) 2014年6月 心とからだの健康 査読無
小学生の生きる力と歯と口の健康習慣との関連 -効果的なアプローチとしてPMA Indexを使用して― 2016年3月 名古屋学芸大学ヒューマンケア学部紀要第9号 査読有
子どものケアに関する文献とその概念の変遷 2019年3月 名古屋学芸大学ヒューマンケア学部紀要第12号 査読有
これからの養護教諭に求められる役割 -教科保健免許取得者の採用動向と現状分析を通して― 2020年2月 資質・能力を育てる教職カリキュラム研究第2集 査読無
健康教育と養護教諭 -養護教諭が行う保健教育活動- 2021年3月 資質・能力を育てる教職カリキュラム研究第3集 査読無
子どもケア専攻における「質保証」とカリキュラム 2022年3月 資質・能力を育てる教職カリキュラム研究第4集 査読無
【学会発表等】
題名 単・共
の別
発行又は発表日 発行学会等の
名称
備考
思春期のセルフエスティームおよびストレス対処スキルと運動習慣との関係
-6年間の縦断調査の結果より-
(ポスター発表)
2004年11月 第51回日本学校保健学会  
中学生の運動習慣形成の関連要因についての横断研究(ポスター発表) 2005年10月 第52回日本学校保健学会  
我が国における性にかかわる危険行動防止に関する実践例の分析-西オーストラリア州のプログラムの比較検討-
(ポスター発表)
2006年11月 第53回日本学校保健学会  
中学生の性行動の関連要因
(ポスター発表)
2006年11月 第53回日本学校保健学会  
日本の青少年の性行動の背景要因
(ポスター発表)
2006年11月 第53回日本学校保健学会  
小中学生のライフスキルと生活習慣との関連
―第1報「生きる力と生活行動調査」の結果から―(ポスター発表)
2010年11月 第57回日本学校保健学会  
小中学生のライフスキルと生活習慣との関連 
―第2報中学生の調査結果から―(ポスター発表) 
2011年11月 第58回日本学校保健学会  
中学生の歯と口の健康つくり
―ライフスキル育成による生活習慣の形成を通して―(ポスター発表)
2011年11月 第58回日本学校保健学会  
小中学生のライフスキルと生活習慣との関連
―第3報養護教諭が行う歯と口の健康教育の前後の比較―(ポスター発表)
2012年11月 第59回日本学校保健学会  
中学生のライフスキルと食・生活習慣との関連性
―歯と口の健康教育の進め方―(ポスター発表)
2012年11月 第59回日本学校保健学会  
生徒の歯と口の健康づくり
―ライフスキル育成による生活習慣の形成を通して―(ポスター発表)
2012年11月 第59回日本学校保健学会  
ライフスキルをはぐくむ歯と口の健康教育の進め方(ワークショップ) 2012年11月 第59回日本学校保健学会  
社会人における運動実施要因の検討(口頭発表) 2013年9月 第56回東海学校保健学会  
市の指導計画に基づいた性教育の実施と評価に関する研究
―小学校におけるプロセス評価―(口頭発表)
2013年11月 第60回日本学校保健学会  
小学生のライフスキルと歯と口の健康習慣との関連(第1報)(口頭発表) 2014年11月 第61回日本学校保健学会  
小学生のライフスキルと歯と口の健康習慣との関連 第2報(口頭発表) 2015年11月 第62回日本学校保健学会  
小学生のライフスキルと歯と口の健康習慣との関連 第3報(口頭発表) 2015年11月 第62回日本学校保健学会  
思春期の健康格差を縮小する学校健康教育の役割(シンポジウム) 2016年2月 第17回日本健康支援学会  
小学生のライフスキルと歯と口の健康習慣との関連 第4報(口頭発表) 2016年11月 第63回日本学校保健学会  
子どものケアに関する文献とその概念の変遷 2019年10月 第16回子ども学会議  
養護教諭の効果的な卒後教育の在り方 第1報 2022年11月 第68回日本学校保健学会  

主な教育上の業績

【大学教育の改善に関する活動】
活動事項 単共の別 年月 備考
一歩進んだ養護教諭を目指して、小テスト、課題レポートを通して、自ら課題を見つけて取り組むことができる学生を育成している。 2013年2月 教育方法の改善を目指して(教育シンポジウムにて発表)
専攻のDPに対応した授業内容の確認、カリキュラムツリーの作成及びナンバリングコードを設定した。 2019年~
2022年
FD委員としての取り組み

主な職務上の業績

【資格・免許】
資格・免許の名称 取得年月 発行者・登録番号 備考
養護教諭一種免許状 1990年11月 愛知県教育委員会
平二養一第37号
 
中学校教諭専修免許状(保健) 2001年3月 兵庫県教育委員会
平一二中専第123号
 
健康管理士一般指導員 2019年11月 日本成人病予防協会
H‐44503
 
【社会的活動等】
活動事項 期間(年月) 活動機関 備考
東海地区においてライフスキルを育む健康教育ワークショップを開催している 2005年~現在(年に1回実施) JKYBライフスキル教育研究会東海支部

東海支部長

運営委員
静岡県中堅教員等資質向上研修(養護教員)専門研修 講師 2012年~
現在に至る
静岡県教育委員会  
教員免許更新講習「ライフスキルを育む健康教育」講師 2017年8月
2021年8月
名古屋学芸大学  
コミュニティ・スクール(学校運営協議会・地域学校協働本部)委員 2023年4月~
現在に至る
愛知県瀬戸市教育委員会 2023年 会長

所属学会

【所属学会名称】
学会名称 日本健康教育学会、日本学校保健学会、日本公衆衛生学会、
日本子ども学会、東海学校保健学会
【所属学会役員歴等】
学会及び役員名 年月期間(年月) 備考
日本学校保健学会 選挙管理委員 2007年3月~2008年2月  
東海学校保健学会 東海学校保健研究編集委員 2008年4月~2014年3月  
第55回日本学校保健学会 (名古屋)実行委員兼プログラム委員 ポスター座長 2008年11月  
東海学校保健学会 幹事・評議員  2008年9月~2014年8月  
日本学校保健学会 学校保健研究編集委員 2011年1月~2013年12月  
第58回日本学校保健学会(名古屋)実行委員 2011年11月  
第59回日本学校保健学会(神戸)運営委員 2012年11月  
東海学校保健学会 理事兼評議員 2014年9月~現在に至る  

主な職歴

事項 期間(年月) 備考
愛知県瀬戸市立水南小学校 養護教諭 1984年4月~1987年3月  
愛知県瀬戸市立南山中学校 養護教諭 1987年4月~1995年3月  
関西女子短期大学 保健科 専任講師 2003年4月~2004年3月  
名古屋学芸大学短期大学部 生活科学科 専任講師 2004年4月~2005年3月  
名古屋学芸大学 ヒューマンケア学部 准教授 2005年4月~2017年3月  
名古屋学芸大学大学院 子どもケア研究科 准教授 2011年4月~2017年3月  
名古屋学芸大学 ヒューマンケア学部 教授
名古屋学芸大学大学院 子どもケア研究科 教授
2017年4月~現在に至る  
【科学研究費等外部資金導入実績】
名  称 題  名 年  月 機 関 名
備考

科学研究費 

萌芽研究

ライフスキル形成を基礎とする性にかかわる危険行動防止プログラムの開発 2005年~2007年 神戸大学  

主な担当科目と授業の改善と工夫

【担当科目名(対象学部・学科)】
(ヒューマンケア学部子どもケア学科)子どもケア論、養護概論Ⅰ、保健科教育法Ⅱ、健康管理学、教職実践演習(中・高)、ゼミナールⅠ、ゼミナールⅡ、卒業研究
(大学院子どもケア研究科)学校保健学特論B、健康教育学特論Ⅰ、健康教育学特論Ⅱ
【授業の改善と工夫】
学生の授業評価アンケートの結果から、取り扱う内容が幅広いので覚える内容が多くて大変であると記されていたので、小テストを実施し、学生の理解を確認しながら進めていくようにしている。
また、できるだけ学生が自分で考え、判断し、行動できるようにするために参加体験型の授業を展開する。そのために、できるだけ話し合いの場を多く持たせたり、グループで意見をまとめたりする機会をつくる。
学校現場で使用されている教科書を使用し、指導案を作成し、学生同士が互いに評価し、教員としての自覚を持たせるとともに、理解度の向上を図る。
子どもたちのさまざまな健康課題を解決するために、学校現場ではどのようにしたらよいか、大学院の授業は少人数なので一人ひとりの意見やアイディアを確認し、ヘルスプロモーションの考えに則って、その意見やアイディアを活用していく展開で進めていく。

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