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名古屋学芸大学の紹介

名古屋学芸大学の紹介

教員組織

教員の教育・研究活動報告

所属と職名 短期大学部 現代総合学科 講師・教職課程主任
ふりがな ながい やすひと
教員氏名 永井 靖人
英語表記 Yasuhito Nagai
生年 1968年
学歴 愛知教育大学 教育学部 小学校課程社会科 卒業(1990年)
愛知教育大学大学院 教育学研究科 修士課程修了(2004年)
学位 教育学士[愛知教育大学](1990年)
修士(教育学)[愛知教育大学](2004年)
現在の研究分野 安全推進、安全教育、犯罪・非行、学習困難・不適応・非行、メディア教育、教授法・学習
現在の研究テーマ
  • 大学生への基礎的情報処理教育と効果測定
  • 大学生の情報機器に対する認知・感情・行動
  • 犯罪被害リスクの認知・不安と防犯行動の関連
  • 大学生の教養教育に対する情意的態度

主な研究業績

【学術論文】
題名 単・共
の別
発行又は発表日 発行雑誌又は発
行学会等の名称
備考
説明文理解における連結図呈示の分析 2004年3月 愛知教育大学大学院教育学研究科 修士論文
不登校・別室登校児童生徒の学習をいかに支援するか 2005年3月 愛知教育大学教育実践総合センター紀要 査読無
学習塾による不登校生徒への学習支援の一事例 2006年3月 愛知教育大学教育実践総合センター紀要 査読無
メンタルフレンドと学習支援ボランティアとのコラボレーションによる不登校生徒への支援の効果-変化を見せた支援事例研究から- 2007年3月 金城学院大学大学院人間生活学研究科論集 査読有
養護教諭志望短大生を対象とするコンピュータを使った初歩的で実用的な統計教育の効果 2007年3月 名古屋学芸大学短期大学部研究紀要. 査読無
民間の学習教室による不登校生徒への支援事例 2007年3月 大垣女子短期大学紀要 査読無
学生による授業満足度評価の分析事例 2008年3月 名古屋学芸大学ヒューマンケア学部紀要 査読無
養護教諭モデルにおける実務的なコンピュータ教育に関する事例研究 2008年3月 名古屋学芸大学短期大学部研究紀要 査読無
大学生のコンピュータに対する情意的態度 : 女子短期大学1年生のコンピュータ親和感情 2008年3月 研究紀要(岡崎女子短期大学) 査読無
養護教諭志望短大生の「データ分析効力感」予測式作成の試み 2008年9月 東海学校保健研究 査読有
養護教諭に必要な自己表現スキルを高めるための実践的検討 2009年3月 名古屋学芸大学短期大学部研究紀要 査読無
短期大学部における教養教諭養成の今後のあり方に関する研究 : アドミッション・ポリシーからディプロマ・ポリシーへの達成過程を考察する 2010年3月 名古屋学芸大学短期大学部研究紀要 査読無
養護教諭の専門性と学校看護の捉え方についての研究 2011年3月 名古屋学芸大学短期大学部研究紀要 査読有
テキストマイニングによる女子学生の防犯行動の抽出 2011年3月 名古屋学芸大学短期大学部研究紀要 査読有
不審者からの攻撃に対する女子青年の抵抗方略に関する予備的検討 2012年3月 名古屋学芸大学短期大学部研究紀要 査読有
Extraction of Female University Students' Crime Prevention Behavior Using the Text Mining Procedures 2013年3月 名古屋学芸大学短期大学部研究紀要 自著英訳
A Preliminary Study on the Resistance Strategies of Female Adolescents against Assault by Confrontational offender 2013年3月 名古屋学芸大学短期大学部研究紀要 自著英訳
IRT診断テストを活用した日本語力調査 2014年2月 名古屋学芸大学研究紀要 教養・学際編 査読無
英語力測定テストとしてのIRTテストの活用 2014年2月 名古屋学芸大学研究紀要 教養・学際編 査読無
学校教育へのICT活用に対する態度:養護教諭志望短期大学生の不安に焦点をあてて 2014年3月 名古屋学芸大学短期大学部研究紀要 査読有
【学会発表等】
題名 単・共
の別
発行又は発表日 発行学会等の
名称
備考
説明文理解における連結図呈示の分析(ポスター発表)(口頭発表) 2004年10月 日本教育心理学会第46回総会  
不登校・別室登校児童生徒の学習を支える(ポスター発表) 2005年9月 日本教育心理学会第47回総会  
養護教諭志望短大生の初歩的統計教育-効力感に注目して-(口頭発表) 2006年6月 東海心理学会第55回大会 筆頭
メンタルフレンドと学習支援ボランティアとのコラボレーションによる別室登校生徒への支援事例(口頭発表) 2006年6月 東海心理学会第55回大会  
養護教諭志望短大生の調査・統計教育に関する事例研究(1) (ポスター発表) 2006年9月 日本教育心理学会第48回総会  
養護教諭志望短大生の調査・統計教育に関する事例研究(2) (ポスター発表) 2006年9月 日本教育心理学会第48回総会 筆頭
ある学習教室が行った不登校生徒への学習支援事例(口頭発表) 2007年5月 東海心理学会第56回大会 筆頭
養護教諭志望短大生の統計データ分析に関する研究(口頭発表) 2007年9月 第50回東海学校保健学会総会 筆頭
養護教諭志望短大生の統計データ分析に対する効力感(ポスター発表) 2007年9月 日本教育心理学会第48回総会 筆頭
メンタルフレンドによる学校不適応児への支援(1)-軽度発達障害が疑われたAとメンタルフレンドZの活動-(ポスター発表) 2008年3月 日本発達心理学会第19回大会  
ある学習教室による学業不振児への指導・支援—公立高校に進学した中学生男子A の事例—(口頭発表) 2008年6月 東海心理学会第57回大会 筆頭
広汎性発達障害児へのメンタルフレンド活動-アスペルガー症候群と診断された男児A の事例-(ポスター発表) 2008年10月 日本教育心理学会第50回総会  
養護教諭志望学生の養護教諭養成における臨床実習の一考察(ポスター発表) 2008年11月 第55回日本学校保健学会  
養護実習における対応事例の一考察——実習生が対応した事例の中で困ったこと(ポスター発表)- 2008年11月 第55回日本学校保健学会  
日本教育心理学会第46回総会自主シンポジウム34「不登校児への支援のあり方について考える」 2004年10月 日本教育心理学会第46回総会 話題提供
日本教育心理学会第47回総会自主シンポジウム「不登校児への支援のあり方について考えるII」 2005年9月 日本教育心理学会第47回総会 企画、話題提供
日本教育心理学会第48回総会自主シンポジウム「不登校児への支援のあり方について考えるIII」 2006年10月 日本教育心理学会第48回総会 企画、話題提供
日本教育心理学会第49回総会自主シンポジウム「不登校児への支援のあり方について考えるIV」 2007年10月 日本教育心理学会第49回総会 企画
養護教諭がヒヤリ・ハットした事例の計量テキスト分析(口頭発表) 2009年12月 日本学校救急看護学会 筆頭

主な教育上の業績

【大学教育の改善に関する活動】
活動事項 年  月 備考
実務的統計教育の推進 2006年9月~2013年7月 名古屋学芸大学短期大学部における実践
実務的情報基礎教育の推進 2007年4月~現在に至る 名古屋学芸大学短期大学部、岡崎女子短期大学における実践
具体性を重視した子どもの観察と分析 2007年10月~2008年2月 中京女子大学人文学部における実践
受講シートの活用 2008年4月~現在に至る 名古屋学芸大学短期大学部、名古屋学芸大学ヒューマンケア学部、岡崎女子短期大学、中京女子大学人文学部における実践
学生による模擬授業の導入 2008年4月~2008年7月 名古屋学芸大学ヒューマンケア学部における実践
授業通信の発行、活用 2008年4月~2009年3月 名古屋学芸大学短期大学部、名古屋学芸大学ヒューマンケア学部、中京女子大学人文学部における実践
心理学に対する素朴概念を利用した動機づけ 2008年10月~現在に至る 名古屋学芸大学短期大学部、中京女子大学人文学部における実践
心理学の講義におけるYouTube動画の活用 2010年4月~現在に至る 名古屋学芸大学短期大学部における実践
ポートフォリオの活用 2011年4月~現在に至る 名古屋学芸大学短期大学部における実践
講義科目における予復習の直接的指示 2011年4月~現在に至る 名古屋学芸大学短期大学部における実践

主な職務上の業績

【資格・免許】
資格・免許の名称 取得年月 発行者・登録番号 備考
小学校教諭専修免許 2004年3月 愛知県教育委員会 平15小専第0085号  
中学校教諭専修免許(社会) 2004年3月 愛知県教育委員会 平15中専第0076号  
高等学校教諭専修免許(地理歴史) 2004年3月 愛知県教育委員会 平15高専第0574号  
高等学校教諭専修免許(公民) 2004年3月 愛知県教育委員会 平15高専第0575号  
学会連合資格「学校心理士」 2004年4月 学校心理士認定運営機構 第72461号  
【社会的活動等】
活動事項 年月 活動機関 備考
東海市立横須賀中学校別室登校生徒学習支援ボランティア 2005年6月~2007年3月 東海市立横須賀中学校  
稲沢市家庭教育学級講師 2005年11月 稲沢市教育委員会  
愛知県教育委員会県立学校等養護教諭研究協議会助言者 2008年12月 愛知県教育委員会  
社会医療法人財団新和会 八千代病院看護部教育研修講師「よくわかる統計学」全3回 2011年3月~2011年5月 社会医療法人財団
新和会 八千代病院
 

所属学会

【所属学会名称】
学会名称 日本教育心理学会、東海心理学会、日本教育工学会、東海学校保健学会、日本発達心理学会、日本学校保健学会

主な職歴

事項 期間(年月) 備考
愛知県公立小学校教諭 1990年4月~1992年3月 岡崎市立北野小学校
基礎学力研究会(自営) 代表 1992年4月~2009年3月 小中高生への学習指導、保護者への学習・発達相談
愛知教育大学大学院ティーチングアシスタント 2003年4月~2004年3月 「教育心理調査法演習」
刈谷市立刈谷南中学校「心の教室相談員」 2003年4月~2007年3月  
西三河児童・障害者センター児童虐待対応協力員 2004年4月~2005年3月 主に心理判定
愛知教育大学附属教育実践総合センター研究協力員 2004年4月~2006年3月  
名古屋学芸大学短期大学部 非常勤講師 2004年9月~2009年3月 「調査・統計学」
名古屋学芸大学短期大学部 非常勤講師 2005年4月~2009年3月 「教職パソコン基礎」
名古屋学芸大学ヒューマンケア学部 非常勤講師 2006年3月~2009年3月 「教育心理」
岡崎女子短期大学人間福祉学科 非常勤講師 2006年3月~2009年3月 「情報基礎演習」
大垣女子短期大学幼児教育科 非常勤講師 2006年10月~2007年3月 「教育心理学」
中京女子大学人文学部児童学科 非常勤講師 2007年10月~2008年3月 「子どもの発達Ⅱ(観察と分析)」、「子どもの行動論」
岡崎女子短期大学幼児教育学科 非常勤講師 2008年4月~2010年3月 「情報基礎演習」
名古屋学院大学人間健康学部非常勤講師 2008年4月~2012年3月  
中京女子大学人文学部児童学科 非常勤講師 2008年10月~2010年3月 「カウンセリング概論」「現代社会と子ども」
名古屋学芸大学短期大学部 講師 2009年3月~現在に至る 人間理解B(「こころ」を学ぶ)、発達と学習、教職パソコン基礎、調査・統計学、卒業研究
名古屋学芸大学短期大学部 教職課程主任 2011年3月~現在に至る  
椙山女学園大学教育学部 非常勤講師 2014年4月~現在 「子どもの発達心理学Ⅰ」

受賞学術賞

受賞事項 年月 備考
東海学校保健学会 奨励賞 2007年9月 第50回東海学校保健学会総会における口頭発表「養護教諭志望短大生の統計データ分析に関する研究」(永井靖人・大原榮子)

科学研究費等外部資金導入実績

名称 題名 年月 機関名 備考
2010年度学長裁量経費(1)教育研究推進経費 テキストマイニングによる女子学生の防犯行動の抽出 2010年 名古屋学芸大学短期大学部 単独
2011年度学長裁量経費(1)教育研究推進経費 大学生の防犯行動に関する研究―規範意識の影響― 2011年 名古屋学芸大学短期大学部 単独
2013年度学長裁量経費(1)教育研究推進経費 IRTテストを活用した理数系能力に関する調査 2013年 名古屋学芸大学短期大学部

大島龍彦

鈴木 薫

主な担当科目と授業の改善と工夫

【担当科目名(対象学部・学科)】
人間理解B(「こころ」を学ぶ)、発達と学習、教職パソコン基礎Ⅰ、教職パソコン基礎Ⅱ、卒業研究(以上、短期大学部現代総合学科)
【授業の改善と工夫】

 2011年度から、担当するすべての授業の初回に、シラバスを再編集したものを配布し、それを表紙にして予復習シート、毎回のワークシート、配布資料を綴じさせる(ポートフォリオ)。どの授業も毎回、本時の回数、日付、内容と目標を学生とともに確認した後に、本題に入っている。
■「人間理解B(「こころ」を学ぶ)」「発達と学習」
 予復習について、予習シートはA4紙2枚(13回分)で、各回で調べてきてほしい事柄と書き込みスペースが設けてある。復習シートもA4紙2枚(13回分)で、授業の感想、疑問点、要望を書き込ませている。情報の呈示は、パワーポイント・スライド(主要な概念)と黒板(補足事項)を併用している。心理学の古典的な概念は、実験の映像を見せて教科書の内容を説明した後、それらの問題点、現代における解釈を説明している。また、心理テストを体験させた後で、自己の相対的位置を統計学的に確認させている。

 これらの取り組みの評価できる点としては、予復習することで、先行知識が獲得され、講義が受けやすくなることである。心理学がもつ「おもしろさ」に助けられている面もあろうが、私語をほとんど注意することなく講義が展開できている。改善点であるが、1つめとして、2種類のシートを学生が自らの学習活動を調整するための資料、形成的評価として利用できるようにすることである。2つめは、探究心の喚起である。本講義だけで人間の行動、心理がわかるわけではない。さらに知りたいと思ったこと、疑問点などを自ら調べる「仕掛け」をより多く埋め込んでいこうと考えている。

 前年度に課題となっていた予復習シートの点検であるが、今年度は授業ごとに回収、返却するようにした。さらに、復習シートに書かれた学生の疑問点に答える時間を設けることで、シートを介してインタラクティブな授業を展開できるようになった。教養科目の授業では、学生が自発的に調べるには至っていないが、書籍の紹介や選び方、読む際の注意点を説明している。
■「教職パソコン基礎Ⅰ」「教職パソコン基礎Ⅱ」
 近年はICT (情報通信技術)機器の有効活用が教員だけでなく、教師教育にも求められるようになってきた。よって、2012年度からは文部科学省が提唱する教員のICT 活用指導力のうち、「A.教材研究・指導の準備・評価などにICT を活用する能力」、「B.授業中にICT を活用して指導する能力」、「C.児童生徒のICT 活用を指導する能力」、「E.校務にICT を活用する能力」、「D.情報モラルなどを指導する能力」の基礎と「教育の情報化」に関する知識を獲得させるために、授業を再設計した。

 教育工学分野の研究成果、およびアンケートの結果から、学生は情報モラルを児童生徒に教える自信がないことがわかった。教員養成課程においても、指導内容の充実を図らなければならないと考えた。そこで今年度は、教員が獲得すべき知識、態度の基礎を文部科学省の「教育の情報化に関する手引」をもとに生徒指導の要点を理解させようと務めた。

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