HOME

名古屋学芸大学の紹介

名古屋学芸大学の紹介

教員組織

教員の教育・研究活動報告

所属と職名 ヒューマンケア学部子どもケア学科 特任教授
ふりがな いしい すずいち
教員氏名 石井 鈴一
英語表記 Suzuichi Ishii
生年 1956年
学歴 愛知教育大学 教育学部 理科 卒業(1978年)
学位 教育学士(1978年)[愛知教育大学]
現在の研究分野
(最大5つまで)
教育学、教科教育学、科学教育
現在の研究テーマ
  • 科学の有用性を実感する理科学習と教材の開発
  • 小学校理科におけるプログラミング教育の在り方
  • ESD教材の開発-「自然から学ぶ」視点を取り入れて-
  • 理科教育史

主な研究業績

【著書】
題名 単・共
の別
発行日 発行所名 備考
地域の自然を生かした理科指導 1984年5月 明治図書  
個性を生かす新しい理科授業 1989年6月 明治図書  
図鑑 愛知の野草 1993年6月 中日新聞本社  
新しい学力観に立つ理科の学習指導と評価 1994年5月 明治図書  
「環境教育の内容と授業実践例」名古屋市立小中学校環境教育指導資料 1995年 名古屋市環境教育研究会  
第46回 全国小学校理科研究大会愛知大会 理科・生活科指導案集 2013年10月 名古屋市立八熊小学校  
科学の有用性を実感できる教材集 2013年10月 名古屋市理科教育研究会  
【学術論文】
題名 単・共
の別
発行日 発行雑誌又は発行学会等の名称 備考
『自然の観察』の内容とその歴史的背景に関する考察 1978年2月 日本初等理科教育研究会「研究紀要」No.36  
まわりの自然とのつながりをとらえさせる指導の試み  1990年3月 「理科教育研究」愛知教育大学理科教育研究会  
動物の発生と成長を対象とした問題解決の在り方-5年「動物や人の誕生」の指導を中心として- 1992年2月 平成3年度教育研究員
研究要録
名古屋市教育委員会
 
求められる教師の授業力に関する研究   2005年1月 名古屋市教育センター研究報告書          
「信頼される学校づくりに関する研究」-学校組織の活性化と教育活動の充実を目指して- 2007年2月 名古屋市教育センター研究報告書  
科学への興味・関心を高めるための科学館と学校との連携  2010年3月 理科の教育  
小学校教員養成におけるプログラミング教育への対応と対策 2019年3月 「資質・能力を育てる教職カリキュラム研究(教育実践記録集)」(名古屋学芸大学教職課程研究会編刊)pp83~90  
持続可能な社会の創造を目指す「人と環境」の学習の在り方 -「自然から学ぶ」視点を取り入れて- 2019年3月 「資質・能力を育てる教職カリキュラム研究(教育実践記録集)」(名古屋学芸大学教職課程研究会編刊)pp91~96  
「理科」の誕生とその教授法の変遷-明治時代の歴史的背景を中心に- 2020年2月 「資質・能力を育てる教職カリキュラム研究 (教育実践記録集)第2集」(名古屋学芸大学教職課程研究会編刊)pp71~77  
「自然から学ぶ」見方を育成する小学校理科教材の開発―ネイチャー・テクノロジーにつながる実験・観察- 2020年2月 「資質・能力を育てる教職カリキュラム研究 (教育実践記録集)第2集」(名古屋学芸大学教職課程研究会編刊)pp79~83  
【学会発表等】
題名 単・共
の別
発表日 発行学会等の
名称
備考
低学年理科の思想のあゆみと「自然の観察」との関連性に関する考察 1978年 日本理科教育学会東海支部大会  
人と環境とのかかわりをとらえさせる理科指導-環境とのかかわりを実証的に調べる活動を通して- 1992年8月 日本初等理科教育研究会第32回全国大会  
動物の発生と成長を対象とした問題解決の在り方-5年「動物や人の誕生」の指導を中心として- 1992年11月 日本理科教育学会第39回東海支部大会発表  
身近につながる、未来へつながる理科・生活科学習―6年間を通して学べる、全学年共通の素材による体験の教材化- 2013年12月 ユネスコスクール地域交流会in広島  
「ESD、理科・生活科の学習からのアプローチ- 身近につながる、未来へつながる理科・生活科学習-」 2014年1月 愛知県ユネスコスクール・ESD交流会  
「森のこども園」における木のおもちゃづくり活動の実践 2018年5月 日本保育学会第71回大会  
持続可能な社会の創造を目指す「人と環境」の学習への提案 -「自然から学ぶ」視点を取り入れて- 2019年3月 日本教材学会東海・近畿・北陸支部研究会  

主な職務上の業績

【資格・免許】
資格・免許の名称 取得年月 発行者・登録番号 備考
小学校教諭1級普通免許 1978年3月 昭52小一普第889号  
中学校教諭1級普通免許(理科) 1978年3月 昭52中一普第3961号  
高等学校教諭2級普通免許(理科) 1978年3月 昭52高二普第4401号  
【社会的活動等】
活動事項 年月 活動機関 備考
名古屋市立小中学校長会
中村区区会長
2015年4月~2016年3月 名古屋市立小中学校長会  

所属学会

【所属学会名称】
学会名称 日本理科教育学会、日本保育学会、日本教材学会
【所属学会役員歴等】
学会及び役員名 期間(年月) 備考
名古屋市理科教育研究会副会長 2011年4月~2016年3月  
日本理科教育学会東海支部評議員 2012年4月~2015年3月  

主な職歴

事項 期間(年月) 備考
名古屋市公立小学校教諭 1978年4月~
2002年3月
 
名古屋市公立小学校教頭 2002年4月~
2004年3月
 
名古屋市教育センター指導主事 2004年4月~
2007年3月
 
名古屋市公立小学校校長 2007年4月~
2008年3月
 
名古屋市科学館 学芸課長 2008年4月~
2011年3月
 
名古屋市公立学校校長 2011年4月~
2016年3月
 
(公財)名古屋市教育スポーツ協会
学校開放課 主任専門員
2016年4月~
2017年3月
 
椙山女学園大学附属小学校 非常勤講師 2017年4月~
2020年3月
 
名古屋学芸大学 教職課程 特任教授 2017年4月~
現在に至る
 

主な担当科目と授業の改善と工夫

【担当科目名(対象学部・学科)】

自然のしくみ(ヒューマンケア学部・子どもケア学科)
教育原論(ヒューマンケア学部・子どもケア学科)
初等理科教育法(ヒューマンケア学部・子どもケア学科)

【授業の改善と工夫】
講義形式の授業であっても、体験する、製作するなどの活動があった方が分かりやすいという学生の声が多い。簡単な製作や実験を取り入れ、ICTの活用により、主体的で対話的な授業を目指す。講義の「自然のしくみ」では、実験や製作活動、映像などを活用する。「初等理科教育法」では、様々な学習法を体験させるとともに、学生がICTを活用した授業ができるよう、教材研究と模擬授業の充実を図る。

前のページへ戻る   このページのトップへ戻る