所属と職名 | ヒューマンケア学部 子どもケア学科 講師 |
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ふりがな | うかい ふみよ |
教員氏名 | 鵜飼 文代 |
英語表記 | Fumiyo Ukai |
生年 | 1985年 |
学歴 | 大阪教育大学 教育学部 小学校教員養成課程 芸術・体育系 卒業(2009年) |
東京藝術大学大学院 音楽研究科 音楽文化学専攻(応用音楽学) 修士課程修了(2011年) | |
東京藝術大学大学院 音楽研究科 音楽文化学専攻(応用音楽学) 博士後期課程 単位取得満期退学(2017年) | |
学位 | 学士(教育学)[大阪教育大学](2009年) |
修士(音楽)[東京藝術大学](2011年) | |
現在の研究分野 (最大5つまで) |
芸術表現、子ども学、特別支援教育、教科教育学(音楽) |
現在の研究テーマ |
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【学術論文】 | ||||
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題名 | 単・共 の別 |
発行又は発表日 | 発行雑誌又は発 行学会等の名称 |
備考 |
障害児の音・音楽に対する「特異的」な反応に関する一考察 〜音楽療法の事例分析を通して~ | 単 | 2016年3月 | 東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文化学専攻「音楽文化学論集」第6号 | |
自閉スペクトラム症児の聴覚過敏に対する音楽療法からの対応に関する試論 〜「音の意味づけ」に着目して〜 | 単 | 2019年4月 | 2018年度「同朋大学論叢」第104号 | |
初等音楽科教育におけるユニバーサルデザインの現状と課題 〜文献的検討をとおした一考察〜 | 単 | 2020年2月 | 名古屋学芸大学教職課程研究会「資質・能力を育てる教職カリキュラム研究(教育実践記録 第2集)」 | |
初等音楽科教育における発達障害児の音楽行動に関する試論 〜授業のユニバーサルデザイン化に向けた基礎的情報の提示〜 | 単 | 2020年2月 | 名古屋学芸大学教職課程研究会「資質・能力を育てる教職カリキュラム研究(教育実践記録 第2集)」 | |
教職課程演習「初等音楽科教育法」における遠隔オンライン授業の可能性と課題 〜「授業シナリオ」作成による学びの意義と課題に着目して〜 | 単 | 2021年2月 | 名古屋学芸大学教職課程研究会「資質・能力を育てる教職カリキュラム研究(教育実践記録 第3集)」 | |
児童の創造性を養う初等音楽科教育法 〜教員に求められる資質・能力との関連から〜 | 単 | 2022年2月 | 名古屋学芸大学教職課程研究会「資質・能力を育てる教職カリキュラム研究(教育実践記録 第4集)」 | |
多様な児童への「個に応じた指導」を 目指す初等音楽科教育法 〜教育におけるユニバーサルデザインの活用から〜 | 単 | 2022年2月 | 名古屋学芸大学教職課程研究会「資質・能力を育てる教職カリキュラム研究(教育実践記録 第4集)」 |
【学会発表等】 | ||||
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題名 | 単・共 の別 |
発行又は発表日 | 発行学会等の 名称 |
備考 |
障害児への共感的アプローチに関する考察 〜C.ロジャーズの共感のプロセスとの類縁性に着目して〜 | 単 | 2011年2月 | 日本音楽療法学会 第9回 関東支部 地方大会 | 口頭発表 |
障害児の音楽療法における関係構築のプロセスに関する考察 〜自閉症児の事例分析をとおして〜 | 単 | 2012年9月 | 日本音楽療法学会 第 12 回 学術大会 | 口頭発表 |
未就学児を対象とした音楽療法セッションにおける音楽を介した受容の意義 〜発達障害児の事例研究を通して考察する〜 | 単 | 2013年9月 | 日本音楽療法学会 第 13 回 学術大会 | 口頭発表 |
障害児を含む乳幼児集団音楽活動に関する一考察 | 単 | 2017年5月 | 日本保育学会 第70回大会 | 口頭発表 |
【作成した教科書】 | |||
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教科書名(対象講義名) | 単・共 の別 |
年月 | 備考 |
小学校音楽・歌唱共通教材の動画コンテンツ作成 | 単 | 2022年4月~現在に至る | 歌唱共通教材は小学校音楽の必修教材だが、学生に知られていない曲も多い。曲数が多く授業時間内に扱い切れないこともあるため、実際の演奏(教員及び学生による)や録音データと共に楽曲解説や指導のポイント等をのせた動画を作成し、Moodle上に公開している。 |
【資格・免許】 | |||
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資格・免許の名称 | 取得年月 | 発行者・登録番号 | 備考 |
訪問介護員2級養成研修課程 修了 | 2007年6月 | 株式会社ニチイ学館(126E287130459) | |
小学校教諭1種免許状 | 2009年3月 | 大阪府教育委員会(平20小1第00922号) | |
中学校教諭1種免許状(音楽) | 2009年3月 | 大阪府教育委員会(平20中1第03053号) | |
高等学校教諭1種免許状(音楽) | 2009年3月 | 大阪府教育委員会(平20高1第04649号) | |
保育士資格 | 2014年4月 | 東京都 第102085号 | |
音楽療法士 | 2022年3月 | 日本音楽療法学会 |
【社会的活動等】 | |||
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活動事項 | 年月 | 活動機関 | 備考 |
「おとあそび親子コンサート」(対象:未就学児親子・障害児者親子) | 2009年4月~2021年3月 | 足立区と東京藝術大学の連携事業 | 演奏・運営補助 |
「おとあそび親子音楽会」(対象:未就学児親子) | 2009年4月~2020年3月 | 台東区教育委員会主催・東京藝術大学応用音楽学研究室企画制作 | 演奏・運営補助 |
「成人を祝う会コンサート」(対象:障害児者) | 2009年4月〜2020年3月 | 公益社団法人 発達協会保護者の会主催 | 演奏・運営補助 |
「おとあそびコンサート」(対象:障害児者施設・療育施設・特別支援学校等) | 2010年4月〜2018年3月 | 足立区竹ノ塚ひまわり園、足立区うめだあけぼの学園、墨田特別支援学校主催 他 | 演奏・運営補助 |
音楽療法 (対象:障害児者個人・小集団) | 2010年9月〜2020年3月 | 東京藝術大学音楽療法研究会 | セラピスト |
「おとあそび親子コンサート」(対象:未就学児親子) | 2011年4月〜2012年3月 | 独立行政法人国立青少年教育振興機構国立江田島青少年交流の家主催、広島市共催、東京藝術大学応用音楽学研究室企画制作 | 演奏・運営補助 |
保育所等での音楽活動・保育士研修 | 2011年4月~2019年3月 | 足立区・荒川区と東京藝術大学の連携事業 | 講師補助 |
「おとあそびコンサート」およびワークショップ(対象:未就学児親子) | 2012年4月〜2015年3月 | 長野市教育委員会主催、東京藝術大学応用音楽学研究室企画制作 | 演奏・運営補助 |
「クリスマス会コンサート」(対象:障害児者) | 2012年12月〜2020年12月 | 特定非営利活動法人 風の子会 かつしか風の子クラブ主催 | 演奏・運営補助 |
保育所 訪問指導 | 2013年4月〜2014年3月 | 東京藝術大学と足立区の連携事業「音楽活動の推進(子ども元気基金活用)」 | 講師 |
「おとあそび親子音楽会」(対象:未就学児親子) | 2016年4月〜2018年3月 | ACC(公財)荒川区芸術文化振興財団主催、東京藝術大学応用音楽学研究室企画制作 | 演奏・運営補助 |
東京藝術大学公開講座「おとあそび親子教室 」(対象:小学生親子・未就学児親子・障害児者親子) | 2016年4月〜2020年3月 | 東京藝術大学 | 講師 |
「平和のつどい 東京藝術大学おとあそび音楽隊 ファミリーコンサート」 | 2016年4月〜2020年3月 | 東都生協共同組合主催 | 企画・演奏・運営 |
保育所でのコンサート | 2016年4月〜2020年3月 | 社会福祉法人親隣館愛隣保育園主催 | 企画・演奏・運営 |
音楽療法 (対象:障害児者集団) | 2016年5月〜2020年3月 | ふなばし音楽療法の会 | セラピスト |
音楽療法 (対象:障害児集団) | 2017年8月 | 荒川区立心身障害者福祉センター | コ・セラピスト |
音楽療法 (対象:被虐待児集団) | 2019年7月〜8月 | 市川児童相談所 | コ・セラピスト |
親力アップセミナー(対象:0~4歳児親子) | 2021年12月、 2022年12月 |
名古屋学芸大学ヒューマンケア学部 子どもケアセンター | 講師 |
【所属学会名称】 | |
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学会名称 | 日本音楽療法学会、日本保育学会 |
事項 | 期間(年月) | 備考 |
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東京藝術大学 音楽学部 アートリエゾンセンター 教育研究助手 | 2011年4月〜2013年3月 | |
株式会社ラヴィ保育園 非常勤講師 | 2016年4月〜2021年3月 | 音楽活動担当 |
東京藝術大学大学院音楽研究科 音楽文化学専攻(応用音楽学) 教育研究助手 | 2017年4月〜2019年3月 | |
国立音楽院 非常勤講師 | 2017年10月〜2021年3月 | 初等部・中等部担当 |
同朋大学 非常勤講師 | 2018年4月〜2021年3月 | 「音楽Ⅰ」「音楽Ⅱ」 |
名古屋学芸大学 非常勤講師 | 2020年4月〜2021年3月 | 「初等音楽科教育法」「ピアノ特別演習Ⅱ」 |
名古屋学芸大学 助教 | 2021年4月〜2025年3月 | |
名古屋学芸大学 講師 | 2025年4月〜現在に至る |
【担当科目名(対象学部・学科)】 |
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初等音楽科教育法、造形総合表現、ピアノ特別演習Ⅱ、音楽表現基礎演習、音楽、保育実習指導Ⅱ(いずれもヒューマンケア学部・子どもケア学科) |
【授業の改善と工夫】 |
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学生一人ひとりの違いを考慮し、個々に寄り添った指導を心がけている。授業においては、受講生自身が表現する場面をできるだけ多く設けることで、音や音楽を体験的に学べるようにしている。また受講生には毎回感想レポートなどを提出してもらい、質問等があれば必ず回答するようにして、随時受講生とコミュニケーションをとりながら受講生の関心に沿った授業を行うようにしている。 |