所属と職名 | ヒューマンケア学部 子どもケア学科 教授 |
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ふりがな | かこ ゆうこ |
教員氏名 | 加古 有子 |
英語表記 | Yuko Kako |
生年 | 1965年 |
学歴 | 愛知教育大学 教育学部 小学校課程国語科 卒業(1987年) |
愛知教育大学大学院 教育学研究科 国語教育専攻 修了(1990年) | |
学位 | 教育学士 [愛知教育大学] |
教育学修士[愛知教育大学大学院] | |
現在の研究分野 (最大5つまで) |
教育学、国語学、国語科教育学 |
現在の研究テーマ |
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【著書】 | ||||
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題名 | 単・共 の別 |
発行日 | 発行所名 | 備考 |
小学校国語 語彙に着目した授業をつくる | 共 | 2020年2月 | 光村図書 |
【学術論文】 | ||||
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題名 | 単・共 の別 |
発行又は発表日 | 発行雑誌又は発 行学会等の名称 |
備考 |
教科書・絵本・記憶のなかの「おおきなかぶ」研究 | 単 | 2018年3月 | 愛知教育大学大学院国語研究26 | |
文学的文章教材の読みを深めるワークシートの提案―変化・変容を軸として― | 単 | 2019年3月 | 愛知教育大学大学院国語研究27 | |
絵本『いるの いないの』はなぜ怖いのか―縦組み右開き絵本用の絵本モンタージュ論の開発を通して― | 単 | 2020年3月 | 名古屋学芸大学ヒューマンケア学部紀要13 | 査読有 |
語句・表現に着目した絵本『いるの いないの』の分析―品詞ごとの考察を中心に― | 単 | 2020年3月 | 愛知教育大学大学院国語研究28 | 『日本語学論説資料』第57号(論説資料保存会)採録論文 ※採録論文は第35号に続き2本目 |
語句に着目した「お手紙」の読解―動詞の考察を中心に― | 単 | 2020年6月 | 解釈66第5・6月号 | 査読有 |
「お手紙」の読みを深めるワークシートの提案 | 単 | 2021年3月 | 愛知教育大学大学院国語研究29 |
【学会発表等】 | ||||
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題名 | 単・共 の別 |
発行又は発表日 | 発行学会等の 名称 |
備考 |
「『全然』+『肯定表現』」に関する一考察―「配慮」をキーワードとして― | 単 | 2017年5月 | 全国大学国語教育学会 第132回岩手大会 国語科教育研究132 (全国大学国語教育学会) |
学会口頭発表 発表要旨論文 |
「配慮表現」としての「全然+肯定表現」 | 単 | 2017年10月 | 全国大学国語教育学会 第133回福山大会 国語科教育研究133 (全国大学国語教育学会 |
学会口頭発表 発表要旨論文 |
読書の楽しさを味わっていますか | 単 | 2018年1月 | 岡崎の教育58(岡崎市小中学校現職研究大会) | 助言のことば |
文学的文章教材の読みを深めるワークシートの提案―変化・変容を軸として― | 単 | 2018年5月 | 全国大学国語教育学会 第134回大阪大会 国語科教育研究 134(全国大学国語教育学会) |
学会口頭発表 発表要旨論文 |
本の可能性 | 単 | 2019年1月 | 岡崎の教育59(岡崎市小中学校現職研究大会) | 助言のことば |
語句に着目した読み方指導―行動を表すことばを中心に― | 単 | 2019年6月 | 全国大学国語教育学会 第136回茨城大会 国語科教育研究136(全国大学国語教育学会) |
学会発口頭表 発表要旨論文 |
成長のための「豊かな土壌」を作る | 単 | 2020年1月 | 日本保育学会 第58回大会 | 助言のことば |
語句・表現に着目した絵本「くれよよんのくろくん」の分析 | 単 | 2021年5月 | 全国大学国語教育学会 第140回2021年春季大会(オンライン) 国語科教育研究140(全国大学国語教育学会) | 学会紙面発表 発表要旨論文 |
【大学教育の改善に関する活動】 | |||
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活動事項 | 単・共 の別 |
年月 | 備考 |
発想力の向上 | 単 | 1998年~ 現在に至る |
「ブレーンストーミング」「はめ絵あそび」「新聞紙の利用法」など、発想を豊かにする学修を取り入れている。 |
コメントシートの導入 | 単 | 1998年~ 現在に至る |
授業に主体的に関われるよう、コメントシートを導入し、授業に対する意見・感想・質問を書かせている。質問にはなるべく授業内で答え、双方向にやりとりできるしくみを作っている。 |
主体的・実践的学びの活用 | 単 | 1998年~ 現在に至る |
学んだことを活かし、ラジオ番組、ミニ絵本、パロディ本。ポスターなどの制作を取り入れている。 |
学修成果の発表 | 単 | 1998年~ 現在に至る |
作品は発表、鑑賞、評価させ、向上し合える機会としている。また、作品を大学祭やオープンキャンパスなどで展示している。来場者に鑑賞してもらうことを意識し、学生はレベルの高いものを作成しようという意欲を高めている。 |
新聞・絵本・漫画・古典文学の活用 | 単 | 1998年~ 現在に至る |
社会問題に興味を持たせ、資料の収集や分析の方法。意見文や要約文の書き方、効果的なプレゼンテーションの方法を学ばせるため、新聞・絵本・漫画・古典文学などを活用している。 |
学外授業の実施と愛知県・大府市・企業・市民活動団体との連携 | 単 | 2011年~ 現在に至る |
子どもや地域の方との関わり方、ボランティア活動の意義、企業の社会活動の実態などを学ばせるため、学外授業を実施している。 |
学外授業の実施と自治体・市民活動団体・企業などとの連携 | 単 | 2011年~ 現在に至る |
こどもとの関わり、ボランティア活動の意義、自治体の役割、市民や企業の社会活動の実態などを学ぶため、ゼミなどで学外授業を実施している。 |
グーグルサイトやムードル、ズームなどを利用した遠隔授業の実施 | 単 | 2020年~ 現在に至る |
予習復習用の授業資料の提示場所や課題の提出先としてグーグルサイトやムードルを活用している。討論や発表など相互交流が必要な授業や個別指導の際にズームを利用している。 |
【作成した教科書】 | |||
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教科書名(対象講義名) | 単・共 の別 |
年月 | 備考 |
プリント教材・資料の作成 | 単 | 1998年~ 現在に至る |
全ての授業において、適宜、プリント資料を作成・配付している。年ごとに改良を加え、社会情勢の変化や時事問題との関係からも新しい視点を取り入れるようにしている。 |
遠隔(オンデマンド形式)授業用の資料(動画など)作成 | 単 | 2020年~ 現在に至る |
感染症が流行し対面授業を実施できない時は、オンデマンド形式の授業を実施するための授業資料を作成した。1回の授業につき15分~30分程度の動画数本とその他の資料を作成・公開した。対面授業ができるようになってからも、内容を更新し、授業資料として月擁している。 |
【資格・免許】 | |||
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資格・免許の名称 | 取得年月 | 発行者・登録番号 | 備考 |
幼稚園教諭2級普通免許 | 1987年3月 | 愛知県教育委員会 昭61幼二普第59号 |
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小中高教諭専修免許(国語) | 1990年3月 | 愛知県教育委員会 平1小専第28号 平1中専第48号 平1高専第764号 |
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日本漢字能力検定準1級 | 2005年7月 | 文部科学省認定 日本漢字能力検定協会 第05111000123号 |
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保育士登録 | 2008年3月 | 愛知県―050301 |
【社会的活動等】 | |||
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活動事項 | 年月 | 活動機関 | 備考 |
大府市立北山小学校を拠点とする読み聞かせのボランティアサークル「ミラクルポケット」を設立し、朝の読み聞かせ、図書祭りなどで活動している。 | 2003年4月~ 現在に至る |
市民ボランティアグループ・読み聞かせサークル「ミラクルポケット」 | 設立会員 2004年~2008年まで代表 |
「教育研究愛知研修会」の分科会「読書・学校図書館」にて助言者を務めた。 | 2005年4月~ 2020年3月 |
愛知県教職員組合 | |
大府市図書館協議会(2014年度から「おおぶ文化交流の杜図書館運営委員会)にて有識者委員を務めている。 | 2006年度~ 現在に至る |
大府市市民協働部文化交流課 | 2022年度より委員長 |
岡崎市教育研究大会の分科会「学校図書館」 | 2011年4月~ 2020年3月 |
岡崎市小中学校現職研究大会 | |
大府市子育て支援施設「子どもステーション」主催「大府市子育て支援講座」にて、絵本や言葉に関する講座を年1~2回実施した。 | 2011年4月~ 2021年3月 |
大府市健康未来部子ども未来課「子どもステーション」 |
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大府市と前任校との包括協定に基づき、広報おおぶまちかど特派員アドバイザーとして、ゼミ生をまちかど特派員(取材・執筆)に推薦・派遣し、指導を担当した。 | 2012年4月~ 2018年3月 |
大府市企画政策部企画広報課 | |
大府市子育てネットワーカー協議会「のほほん」を設立し、中心メンバーとして活動した。「子育てママのリフレッシュ講座」や絵本に関する子育て支援講座などを企画・運営し、ファシリテーター・助言者・講師を務めた。ゼミ生も参加させた。 | 2014年4月~ 2018年3月 |
大府市子育てネットワーカー協議会「のほほん」 | 2007年子に育てネットワーカー資格取得 大府市生涯学習課との連携 |
「岐阜県保育所保育士等職員研修3歳未満児担当保育士研修」にて絵本と言語発達に関する講座を実施した。 | 2017年8月、9月 | 岐阜県 | |
「第6次大府市総合計画まちづくり懇話会」の委員として「教育・子ども専門部会」に参加し、第6次大府市総合計画の原案策定に携わった。 | 2018年4月~ 2019年3月 |
大府市企画政策部 | |
岡崎市立根石小学校の「夏季読書研修」の講師を務めている。 | 2018年7月~ 現在に至る |
岡崎市立根石小学校 | |
愛知県教育委員会認定講習にて「教科教育法(国語)」の講師を務めた。 | 2018年8月 | 愛知県教育委員会 | |
「社会福祉法人 憩の郷」理事に就任し、年数回の理事会に参加し、法人の運営について承認・審議している。 | 2019年7月~ 現在に至る |
社会福祉法人 憩の郷 | |
知多地区高等学校家庭科研究会にて「ようこそ、絵本の世界へ」というテーマの出前講座を実施した。 | 2019年8月 | 知多地区高等学校家庭科研究会 | |
岡崎市立根石小学校「読書指導授業研究会」の講師として授業を参観し、討論・講評会に参加している。 | 2021年11月~ 現在に至る |
岡崎市立根石小学校 |
【所属学会名称】 | |
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学会名称 | 全国大学国語教育学会 表現学会 解釈学会 日本読書学会 日本文学協会 日本国語教育学会 |
事項 | 期間(年月) | 備考 |
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愛知県立高等学校非常勤講師(「国語」担当) | 1987年4月~ 1991年3月 |
愛知県立豊明高等学校(4年間) 愛知県立知立東高等学校(4カ月) |
大学、短期大学、専門学校、小学校 非常勤講師 |
1998年4月~ 2022年3月 |
名古屋短期大学(13年) 名古屋学芸大学(14年) 桜花学園大学(6年) 愛知教育大学(1年) 知多郡東浦町立森岡小学校(2年)ほか |
至学館大学健康科学部こども健康・教育学科 助教 | 2011年4月~ 2019年3月 |
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至学館大学健康科学部こども健康・教育学科 准教授 | 2019年4月~ 2022年4月 |
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名古屋学芸大学ヒューマンケア学部子どもケア学科幼児保育専攻 准教授 | 2022年4月~ 現在に至る |
名称 | 題名 | 年月 | 機関名 | 備考 |
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一般財団法人 言語教育振興財団助成金 | 語句に着目した読み方指導の研究 | 2014年4月~ 2015年3月 |
一般財団法人 言語教育振興財団 | 単独研究 研究成果報告書集録(17)2015年10月 |
一般財団法人 言語教育振興財団助成金 | 音楽と言葉の融合によるワークショップについて | 2022年4月~ 2023年3月 |
一般財団法人 言語教育振興財団 | 共同研究 |
【担当科目名(対象学部・学科)】 |
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詩と絵本の世界 ことばからの育ち 子ども文学 子どもケア基礎演習 ゼミナール |
【授業の改善と工夫】 |
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受講生に授業に対する意見・感想・質問を求め、質問内容によって個別に返答したり、授業内やムードル上で全体に向けて答えたりしている。また、受講生の意見・感想は、授業資料の作成や改良の参考にしている。 予習・復習に活用できるよう、授業資料は原則としてムードルで公開し、課題の提出先もなるべくムードル上に設定している。ムードルを活用することで、受講生に主体的に学ぶ態度を求めるとともに、授業を欠席した受講生に学修の機会を提供している。 講義科目であっても、発表、討論、相互評価などを取り入れ、学びあい向上しあう精神を涵養できるよう工夫している。また、受講生が意欲をもって課題に取り組めるよう、作品(絵本など)を展示し、学内外の方々に鑑賞していただく機会を作っている。 |