所属と職名 | 看護学部 看護学科 兼 大学院看護学研究科 教授 |
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ふりがな | あない みえ |
教員氏名 | 穴井 美恵 |
英語表記 | Mie Anai |
生年 | 1964年 |
学歴 | 人間総合科学大学 人間科学部 人間科学科 卒業(2004年) |
佛教大学大学院修士課程 社会学研究科 社会福祉学専攻(2006年) | |
金城学院大学大学院博士課程後期課程 人間生活学研究科 人間生活学専攻(2014年) | |
学位 | 学士(人間科学)[人間総合科学大学](2004年) |
修士(社会学)[佛教大学](2006年) | |
博士(学術)[金城学院大学](2014年) | |
現在の研究分野 |
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現在の研究テーマ |
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【著書】 | ||||
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題名 | 単・共 の別 |
発行日 | 発行所名 | 備考 |
実践と理論から学ぶ高齢者福祉 | 共 | 2009年3月 | 保育出版社 |
【学術論文】 | ||||
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題名 | 単・共 の別 |
発行日 | 発行雑誌又は発 行学会等の名称 |
備考 |
看護大学生が捉える高齢者のQOLを支える看護 -老年看護学実習Ⅰレポートからの分析ー |
共 | 2019年3月 | 中京学院大学看護学部紀要 | 査読有 |
地域在住高齢者の咀嚼能力と握力および 鬱との関連性について | 単 | 2020年7月 | 食生活研究会誌 | 査読有 |
養護老人ホームの女性入所者における早食いの自己評価と身体的特徴及び血液生化学値との関連 | 単 | 2020年9月 | 食生活研究会誌 | 査読有 |
養護老人ホーム入所者における食べる速さの自己認識と咀嚼行動の関係 | 単 | 2020年11月 | 日本咀嚼学会雑誌 | 査読有 |
養護老人ホーム入所者における咀嚼能力の自己評価と咀嚼行動および身体的特徴, 血液生化学値との関係 | 単 | 2021年4月 | 日本咀嚼学会雑誌 | 査読有 |
よく噛むことを意識している高齢女性の咀嚼行動と身体的特徴 | 単 | 2021年7月 | 食生活研究会誌 | 査読有 |
【学会発表等】 | ||||
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題名 | 単・共 の別 |
発表日 | 発表学会等の 名称 |
備考 |
看護大学生が捉える高齢者のQOLを支える看護―老年看護学実習Ⅰからのレポート分析― | 共 | 2018年6月 | 日本老年看護学第23回学術集会 (於 久留米市) |
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地域在住高齢者における咀嚼トレーニングの試料検討 | 単 | 2020年3月 | 第24回一般社団法人日本看護研究学会東海地方会学術集会 (於 豊橋市) |
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地域在住高齢者の咀嚼トレーニングとしてのおやつ昆布の有用性 | 単 | 2020年9月 | 第51回ヘルスプロモーション学術集会 (Web会議) |
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A Study Evaluating the Use of Bone Conduction Headphones Among Elderly People Living in the Community (ポスター発表) |
単 | 2021年4月 | EAST ASIAN FORUM OF NURSING SCHOLARS CONFERENCE 2021 フィリピン・マニラ大会 (Web会議) |
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養護老人ホーム入所者における咀嚼の自己認識と咀嚼行動の客観的データとの関係 (Web発表) |
単 | 2021年6月 | 日本老年看護学第26回学術集会 |
【大学教育の改善に関する活動】 | ||||||
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活動事項 | 単・共の別 | 年月 | 備考 | |||
対面授業の実施(老年保健活動論) ポートフォリオの導入 予習・授業・復習による学習内容の理解を深めるための工夫 高齢者疑似体験学習を自宅で実施 |
単 | 2022年4月~6月 | ||||
対面授業の実施(成人・老年看護学概論) アクティブラーニングの活用 予習・授業・復習による学習内容の理解を深めるための工夫 |
単 | 2022年11月~2023年2月 | ||||
対面授業の実施(老年学) アクティブラーニングの活用 予習・授業・復習による学習内容の理解を深めるための工夫 外部講師との連携 |
単 | 2022年11月~2023年2月 | ||||
老年看護学実習1の取り組み | 共 | 2022年6月 |
【資格・免許】 | ||||||
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資格・免許の名称 | 取得年月 | 発行者・登録番号 | 備考 | |||
看護婦 | 1986年4月 | 厚生省 第553315号 | ||||
介護予防運動指導員 | 2007年3月 | 財)東京都高齢者研究・福祉振興財団 | ||||
高齢者健康づくり指導者 | 2016年3月 | 特定非営利活動法人日本咀嚼学会 | ||||
健康咀嚼指導士 | 2007年12月 | 厚生労働省国庫補助事業 | ||||
タクティールタッチセラピスト | 2016年10月 | 日本タクティールタッチ協会 | ||||
おむつフィッター2級 | 2017年5月 | むつき庵 |
【社会的活動等】 | |||
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活動事項 | 単・共の別 | 年月 | 備考 |
愛知県准看護師試験委員 | 2022年6月1日~現在に至る | 愛知県 |
【所属学会名称】 | |
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学会名称 | 日本看護研究学会、日本看護学教育学会、日本認知症ケア学会、日本老年看護学会、日本看護医療学会、日本看護科学学会、日本栄養改善学会、日本未病システム学会、日本抗加齢医学会、日本臨床医療福祉学会、 特定非営利活動法人日本咀嚼学会、日本摂食嚥下リハビリテーション学会、日本口腔ケア学会、日本認知症予防学会 |
事項 | 期間(年月) | 備考 |
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国立名古屋病院看護婦 | 1986年4月 ~1995年9月 |
授業に関連する実務歴 |
国立名古屋病院 副看護婦長 | 1995年10月 ~1999年3月 |
授業に関連する実務歴 |
国立療養所長良病院 看護婦長 | 1999年4月 ~2000年9月 |
授業に関連する実務歴 |
国立療養所天竜病院附属看護学校 教官 | 2000年10月 ~2002年3月 |
授業に関連する実務歴 |
大雄会一宮看護専門学校 専任教員 | 2002年4月 ~2005年3月 |
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愛知きわみ看護短期大学 老年看護学講師 | 2005年4月 ~2010年3月 |
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中京学院大学看護学部看護学科 老年看護学准教授 | 2010年4月 ~2014年3月 |
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中京学院大学看護学部看護学科 老年看護学教授 | 2014年4月 ~2018年3月 |
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名古屋学芸大学看護学部看護学科 老年看護学教授 | 2018年4月 ~現在に至る |
受賞事項 | 年月 | 備考 |
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日本デザイン学会 第57回春季研究発表会 グッドプレゼンテーション賞 | 2010年7月 | |
金城学院大学大学院中間発表会ポスター賞 | 2013年10月 |
【担当科目名(対象学部・学科)】 |
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成人・老年看護学概論(看護学部看護学科) 老年学(看護学部看護学科) 老年保健活動論(看護学部看護学科) 老年看護学実習1(看護学部看護学科) 老年看護学実践論1(看護学部看護学科) 老年看護学実践論2(看護学部看護学科) 高齢者療養生活支援実習(看護学部看護学科) 老年看護学実習2(看護学部看護学科) 成人看護学実習3(看護学部看護学科) 看護研究2(看護学部看護学科) |
【授業の改善と工夫】 |
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・学生にとって高齢者をイメージすることが難しいため、視覚教材を活用することを取り入れた。 ・講義では一方的に説明が多い内容では学生は主体的に学ぶことが少なかったので、講義の中でできるだけ考えさせるように発問を取り入れるように工夫をした。 ・専門的な内容が多いため、予習無しでは講義内容の理解が難しいため、事前課題を提示し、予習として授業の内容が理解しやすいように工夫した。 ・国家試験の傾向を把握し、学生が理解しづらい個所については、さらに時間をかけ丁寧に学生の反応を確認しながら授業を進めるようにした。 ・予習・講義・復習を習慣化できるように、事前・事後課題を提示し、学生が意欲的に取り組めるように工夫が必要である。 ・ポートフォリオを導入した。予習をしっかりすることを習慣化することで、学生からも「予習をしっかりやって授業を受けるため、授業内容が非常に理解しやすい」などの評価が得られた。一方で、復習が十分に定着していない傾向が見受けられた。また、ポートフォリオ自体がしっかり取り組めていない学生も一部で見られ、成績評価の開きが見られた。今後は復習の徹底と、成績が伸び悩みの学生に対するフォローをしっかりやっていくことが課題である。 ・リフレクションシートを活用した。授業の疑問点に対しては、次回の授業の最初に解説をし、疑問点が解決できるように取り組んだ。 ・成績評価ではルーブリック評価を導入した。達成度合いが明確になり、今後の授業の質の向上につながる工夫をしていく。 ・アクティブラーニングを取り入れ、学生の声を確認しながら授業を展開した。概ね学生からの評価は良好であった。 ・コロナ禍にあり、老年看護学実習2が学内実習となったため、臨床判断能力を育成する目的で、患者設定を工夫し、実習を展開した。 |