HOME

名古屋学芸大学の紹介

名古屋学芸大学の紹介

教員組織

教員の教育・研究活動報告

所属と職名 看護学部 看護学科 講師
ふりがな きの ゆみ
教員氏名 木野 有美
英語表記 Yumi Kino
学歴 名古屋市立大学 看護学部看護学科(2006年)
愛知県立大学大学院博士前期課程 看護学研究科 広域看護学専攻(2015年)
学位 学士(看護学)[名古屋市立大学]
修士(看護学)[愛知県立大学]
現在の研究分野 地域看護学、臨床看護学
現在の研究テーマ
  • 感情調節困難な当事者と家族への看護に関する研究
  • マルトリートメント化にある親と子への支援に関する研究

主な研究業績

【学術論文】
題名 単・共
の別
発行日 発行雑誌又は発
行学会等の名称
備考
統合失調症患者を有する家族システムにおける家族関係のプロセス-母親の捉える家族サブシステムの勢力構造-

2018年1月

日本看護研究学会

学術雑誌 第41巻 1号 2018 Page59-72 
査読有
児童思春期にある愛着障害をもつ子どものケアに関わる看護師の感情体験 2018年10月

日本病院・地域精神医学会学術雑誌61巻1号

Page49-53
査読有
精神科急性期病棟における再入院予防に対するケア意識 2018年10月

日本精神科看護学術集会誌 60巻2号

Page139-143
査読有
精神科急性期病棟に勤務する看護師による再入院を予防するためのケアに対する意識と関連要因 2019年1月

日本看護学会論文集: 精神看護 49号

Page126-129
査読有
【学会発表等】
題名 単・共
の別
発表日 発行学会等の
名称
備考
デイケアの導入を円滑にするシステムの検討−入院中からデイケアを利用する 2011年1月

国立病院総合医学会講演抄録集 65回,519.

於:岡山

 
精神科デイケアにおける活動性の賦活と個別支援を重視した取り組みの効果 2012年11月

国立病院総合医学会講演抄録集66回,930.

於:東京

 
統合失調症患者を持つ家族の体験のプロセス‐母親のとらえる家族システム− 2015年6月

第25回精神保健看護学会

於:筑波
 
児童思春期にある愛着障害をもつ子どものケアに関わる看護師の感情体験 2017年11月

第60回日本病院・地域精神医学会

於:松本

 
精神科急性期病棟における再入院予防に対するケア意識 2017年12月

第24回日本精神科看護専門学術集会 

於:石川

 
精神科急性期病棟に勤務する看護師による再入院を予防するためのケアに対する意識と関連要因 2018年7月

第49回日本看護学会学術集会:精神看護 

於:徳島

 
「感情調節困難な方と向きあう家族」を対象とした地域家族会の構築・第1報-家族の困難と対処- 2019年6月

第29回日本精神保健看護学会

於:名古屋

 
「感情調節困難な方と向きあう家族」を対象とした地域家族会の構築・第2報-地域家族会へのニーズ- 2019年6月

第29回日本精神保健看護学会

於:名古屋

 
「感情調節困難な当事者と向き合う家族」を対象とした地域家族会プログラムの定量的・定性的評価 2021年10月

日本家族看護学会 第28回学術集会

 
日本における自殺企図患者への各療養の場による看護実践の特徴 2023年8月 第49回日本看護研究学会学術集会  
精神障がいをもつ当事者と地域で暮らす家族の強みに着目したポジティブ心理学的介入の効果   2023年9月 第30回日本家族看護学会学術集会  
トランスジェンダー当事者の社会生活上の苦難―自分らしく生きることを妨げられた体験― 2023年12月 第66回日本病院・地域精神医学会総会  
救急外来に勤務する看護師の自殺企図患者に対する認識 2023年12月 第66回日本病院・地域精神医学会総会  

主な職務上の業績

【資格・免許】
資格・免許の名称 取得年月 発行者・登録番号 備考
看護師免許 2006年3月 登録番号1344790号  
保健師免許 2006年3月 登録番号132289号  
【社会的活動等】
活動事項 期間(年月) 活動機関 備考
名古屋市家族会連合会後援「感情調節困難な方と向き合う家族のための家族会(一歩一歩の会)」事務局

2014年10月~

現在に至る

名古屋市精神障碍者家族会  

第43回日本看護研究学会学術集会 実行委員

2017年8月29日~

8月30日

日本看護研究学会  

第22回日本看護研究学会東海地方会 実行委員

2018年3月10日 日本看護研究学会  

所属学会

【所属学会名称】
学会名称 日本看護研究学会、日本精神保健看護学会、日本家族看護学学会、病院地域精神医学会、日本心理教育・家族教室ネットワーク学会

主な職歴

事項 期間(年月) 備考

独立行政法人国立病院機構 東尾張病院 看護師

2006年4月~2013年3月 授業に関する実務歴

愛知県立大学看護学部 実習指導員(基礎看護学)

2015年4月~2016年3月  
椙山女学園大学看護学部 助手(精神看護学) 2016年4月~2018年3月  

椙山女学園大学看護学部 助教(精神看護学)

2018年4月~2020年8月  

名古屋学芸大学看護学部 助教(精神看護学)

2020年9月~2023年3月  

名古屋学芸大学看護学部 講師(精神看護学)

2023年4月~現在に至る  

受賞学術賞

事項 期間(年月) 備考

愛知県立大学最優秀賞(修士論文賞)

2015年3月  

科学研究費等外部資金導入実績

名称 題名 年月 機関名 備考
若手研究B 「感情調節困難な当事者と向き合う家族」を対象とした地域家族会プログラムの構築 2017年度~2023年度 日本学術振興会 研究代表者

主な担当科目と授業の改善と工夫

【担当科目名(対象学部・学科)】
精神看護方法論1・2 精神看護学実習 アカデミックライティング 家族看護学 看護研究2 セーフティーネット実習
【授業の改善と工夫】
  • 講義では、精神保健の課題について、学生自身が自分に引き付けて身近な問題として捉えられるようノーマライゼーションを意識した講義内容としている。可視化が難しい精神看護の実際について実例を示しながら伝えることを意識している。
  • 演習では、ロールプレイのほか、参加型のワークを取り入れること、学生のリアクションシートを次回の演習時に取り上げて解説するなどインタラクティブになるよう工夫している。また、先輩にあたる上級生の経験をもとにした映像を教材化するなど、ピアの力を借りて学びを捉えやすく務めている。
  • 実習では、学生が実習中の体験に埋もれるのではなく、体験を語り、学生の気付きが患者その人に合った看護展開につながるように心がけている。心理的安全性の高い関係づくりを心掛け、また学生自身が自信を持てるように学びを支えている。

前のページへ戻る   このページのトップへ戻る