児童発達教育専攻ゼミナール紹介

赤嶺亜紀ゼミナール

心理学研究は実験や調査を行ってひとの行動を観察・測定し、そのデータに基づいて人間を理解しようとするものです。ここでは知覚や注意、記憶、情動、動機づけ、認知面接法(司法面接)や大学生のメンタルヘルスなど、学生おのおのが興味あるテーマを選び、卒業研究に取り組んでいます。

これまでの卒業研究のテーマの例

  • 不快刺激の有効視野狭窄効果:怒り表情刺激を用いた検討
  • 擬音語・擬態語の記憶促進効果:偶発記憶課題による検討
  • 目撃証言の信憑性:既知性が目撃者の人物同一性識別に及ぼす影響
  • 性役割に対する顕在的態度と潜在的態度の比較:質問紙とプライミング課題を用いた態度測定
  • 完全主義者の認知・行動特性:ストレス事態の反応時間の分析
  • 大学生のメンタルヘルス:女子大学生のボディイメージと心理的ストレス、自尊感情の関係

石井鈴一ゼミナール

ゼミでは、文部科学省が提唱する「令和の日本型学校教育」に沿った教育実践の事例や研究を紹介し、参加者同士で議論することで、自分の研究テーマの設定や文献の批判的読解、論理的な文章の書き方などのスキルを高めることを目的としています。

また、各自のテーマに応じて、実験や観察、フィールドワーク、デジタル教材の制作などの教材開発を行い、その指導法について考察します。さらに、教師として必要なICTの活用法やプレゼンテーションの技術も学びます。限られた時間内で、プレゼンソフトや機器を使って分かりやすく伝える力を身につけています。

<今年度の主な個人テーマ>は次のような内容です。

今年度の主な個人テーマ

  • 人感センサーを使った自動ブレーキシステムのプログラミングと探究学習の教材開発。子どもが乗って動くことのできる車への自動ブレーキシステムの開発と学習展開
  • 国語と生活科をつなぐ横断的な学習の教材開発
  • 教えるための教材から探究するための教材へ、探究型学習に向けての教材開発として、「探究学習における身近な植物の学習への活用」「もののとけ方の学習における結晶づくりの意義と探究型学習での展開」

ゼミでは、教員となって学校現場へ出たときに、子どもの意欲を大切にし、学んだ知識を使って問題を解決していくことができる子どもを育てることができるよう、自己研鑽に励んでいます。

石川雅春ゼミナール

教育現場での実践に生かせる学びを深めています。とくに国語科や道徳科の授業づくりを中心に「言葉と心」に関わった研究に重点を置いて取り組んでいます。また、西尾市から「こども会議」ファシリテーターの依頼を受けて、子どもと触れ合いながら、会を進行したり、ゼミ独自の「礎プロジェクト」を展開し、見識のある方にインタビューをしたりしています。

大島光代ゼミナール

大島ゼミでは、今年度は日進市との協働事業として幼児児童対象の「心を育む遊びの会-みんなたいせつ・みんなえがおー」、中津川市との協働事業として「絵本・おもちゃの広場」に取り組みます。遊びながら学ぶ、遊びながら様々な力を育む、をコンセプトに教材開発等の研究を行い、実際に子ども達と触れ合って自らの学びを深めています。写真は、ほぼ完成したボードゲームや絵本を持って記念撮影したものです。

児玉康彦ゼミナール

生活科や総合的な学習を中心に、「子ども主体の学び」に向けた教材・単元づくりについて、文献研究や先進校の授業見学、教材研究をしながら学びを深め、教育現場の実践に生きる卒業研究に取り組んでいきます。

例えば、タブレットPCで自由に見て自己選択したり参考にしたりできるデジタル学習基盤づくり「生活科の子ども用教材データベース」や「総合的な学習の時間の単元計画データベース」に取り組んでいます。

清水克博ゼミナール

日本型教育の特徴の1つである特別活動と社会的・職業的自律に必要な資質・能力の基盤を育成するキャリア教育を中心に研究に取り組みます。よりよい学級づくりのために必要な実践方法や、教科等の学びをまとめ、新たな学びにつなげながらキャリア形成を図るための具体的方策とその効果の検証を中心に、教育方法学領域から学生個々が興味あるテーマを選び、卒業研究に取り組むようにします。

中島卓裕ゼミナール

ひとはそこに存在する限りコミュニケーションのシステムから逃れることができません。中島ゼミでは、ひととひととが当たり前に行っているコミュニケーションに対して“科学的に”理解する方法について臨床心理学をベースに実践的に学んでいきます。ひとそれぞれの特性にあったコミュニケーションについて、いろいろな“遊び”を通して体験・研究していきましょう。

吉村匡ゼミナール

通常の学級に在籍する特別な支援を必要とする児童生徒の支援内容・方法論等と、特別支援学校における課題や教材開発等について探求するゼミナールです。
卒業研究に向けて、研究の意義や研究方法を理解します。
また、ユニバーサルデザインの授業を想定した教材開発やアクティブ・ラーニングによる学びについて研究します。
先行研究調査、アンケートやインタヴュー調査、教材制作等を通じて各自の研究のテーマに迫ります。

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