ヒューマンケア学部の
3つ目の新しい専攻
ヒューマンケア学部は、2005年に養護教諭を養成する子どもケア専攻と、保育士や幼稚園教諭を養成する幼児保育専攻の、2つの専攻でスタートしました。これまでに、保健や保育、心理学、社会福祉など、ケアと教育に関わる分野を幅広く学んだ子どもの成長を支える専門家を数多く輩出してきました。そして2021年の春、心理学の学修をベースに、小学校や特別支援学校の教員を養成する児童発達教育専攻をヒューマンケア学部の3つ目の専攻として開設しました。
学校教育の多様な課題
学習指導要領の改訂やICTの教育への活用、小学校の教科担任制の導入など、常に学校は変化しています。また、例えば発達のおくれのある子どもや海外の国にルーツをもつ子どもたちのように、特別な支援を必要とする子どもたちの教育など、社会は新しい課題に柔軟に対応できる先生を求めています。
児童一人ひとりの健やかな発達を支える教育者へ
学校教育の現場で、多様な児童一人ひとりを深く理解し、長期的な発達を見据えた上で適切な対応ができるように、児童発達教育専攻では、小学校教育と特別支援教育、心理学の3 つの学びを重視したカリキュラムを設置しています。