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東白川村・東白川村茶業振興会・名古屋学芸大学が連携協定締結しました。

岐阜県加茂郡東白川村の「令和5年度 美しい村づくり講演会」で、名古屋学芸大学の岸本満副学長とヒューマンケア学部子どもケア学科幼児保育専攻の渡辺桜教授および、加古有子准教授が出席し「未来を担う子どもたちのために 今、わたしたちができること」というテーマで講演しました。

2024年3月9日(土)、東白川村・東白川村茶業振興会・名古屋学芸大学の連携協定締結にあたり、「美しい村づくり講演会~未来を担う子どもたちのために 今、わたしたちができること~」が、村と大学の協同企画にて実施されました。

岸本満副学長による「名古屋学芸大学 地域連携事例紹介」のあと、加古有子准教授が「絵本を通して子どもの自己肯定感を高めるには」と題する講演で、多くの絵本を紹介しながら絵本の特徴と絵本の読み聞かせの効果を伝えました。渡辺桜教授は、「子どもが安心・安全に生き、“自分で選ぶ”“自分でできた!”を増やしていく遊び~人・もの・場の相互作用~」というテーマで、子どもの主体性を育むための「もの」や「場」に関する工夫を、さまざまな写真を例示しながら解説しました。

未来を担う子どもたちのために今、わたしたちができること

「美しい村づくり講演会」のチラシ。つちのこのキャラクター「つっちー&のこりん」も載っています。

左から、岸本副学長、渡辺教授、加古准教授。いよいよ講演会が始まります。

投影した絵本をめくりながら、絵と文の密接な関係や「めくり」の効果を解説しました。

子どもが発達に応じて主体性を発揮した事例を、多くの写真を使って紹介しました。

来場者とのひとこま。「加古先生は、かこさとしさんの親戚ですか?」「残念ながら、違うんです。」

お子様の育ちに関する質問に、にこやかにお答えしました。「大丈夫。健やかに育っていますよ。」