主旨
食品安全マネジメントシステム(ISO22000など)をテーマにした研修会で、企業等で安全衛生マネジメントを担当する者の研修、交流、学びの場である。
学生はオブザーバー参加。学生の教育の場としても活用する。
目的
システムを導入することを計画している企業、団体を支援することにより食品業界全体の安全衛生レベルの底上げにつながる。
さらに社会人と学生の交流により学生の職業意識の涵養や、学習目標を見出していくきっかけにもなる。
研修会の概要
食品安全マネジメントシステム研修会では、年間通じて参加するメンバーを募集しています。
メンバーはCybouz(サイボウズ)上で、
また7月から隔月で開催される研修会で、仮想の食品安全チームとして活動します。
すなわち、メンバーは研修会上(仮想上)の「食品安全チーム」としてISO22000認証取得に向けた文書作成などの作業を分担します。
研修内容
メンバーのISO22000に関する知識やスキルを高めることを目的に、暫定的に仮想ではあるが
給食管理実習室におけるFSMS構築に係る文書作成、すなわち、一次文書:食品安全マネジメントマニュアルの作成、改定
二次文書(規定等)、三次文書(手順書等)、四次文書(記録等)の策定、作成、改定を行い、さらに給食管理実習室におけるFSMS構築に係る活動を分担して行います。
当面、ISO22000における「経営者」及び「管理者」は、岸本満とし、食品安全チームリーダーも兼ねます。
この活動は、昨年度、研究所で安江務氏(折兼)と岸本が行ったプロジェクト「食品安全マネジメントシステム(ISO22000)認証取得のスキー ム作りに関する研究」で作成した「FSMS構築手順」と「ISO22000文書体系図」をもとに活動を進めます。
30週(7か月半)にわたり、構築と文書作成のロードマップを作成しましたので、それをメンバーで分担して作成していくという計画です。
上記のプロジェクトは防菌防黴学会誌の5月号に掲載されています。
参加について(メンバー登録方法)
【宛先】
E-mail:mkishi★nuas.ac.jp ※「★」を「@」に書き換えて送信してください。
そのメールアドレス宛に岸本が「グループに招待」のメールを送信します。
グループ名はISO22000です。
その他、有用な情報や資料なども随時掲載していきます。
この研修会、および研修会メンバーで制作した成果物は、研究所年報に掲載します。
併せて、研究所HP上で公開します。
成果物の制作に携わったメンバーは、プロジェクトメンバーとして年報やHP上に氏名が記載されます。
平成30年度にこの成果をもとに給食管理実習室のISO22000認証取得に向けた準備を行います。
これまでとは異なり、年間にわたる参加メンバーの活動が求められる内容となっています。
隔月で開催される研修会だけの参加も可能ですが、ぜひ参加メンバー(食品安全チーム)として参加ください。
ご連絡お待ちしております。
研修会一覧 : 2017年度