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学部・学科・研究科の紹介

学部・学科・研究科の紹介

教養教育

教養は世界を変える!

教養は心身の成長を促し、世界をより豊かにするために必要不可欠なものです。

教養を学ぶ3つの意義とは

豊かな感性のために

 皆さん、いろいろなことを勉強し、知ってください。そうすると今まで感じ取れなかったことが感じ取れるようになってくるはずです。その知識の広がりは、今まで許せなかった事態が許せるようになるかもしれません。逆に、知らないが故に声を上げなかったことに、異議を唱えることができるようになれるかもしれません。恐ろしくてどうしようもなかったことが怖くなくなることもあるでしょう。実はこれが人間の大きさ、心の成長ということであり、まさしく、その人の持つべき教養ということになります。

人と協働するために

 皆さんは専門知識を得て、社会人となっていかなければなりません。専門分野での勉強を積み上げて高い山の様にしてください。皆さん、一般に山は裾が大きくなければ高くできないことは知っていますよね。社会は今、様々な専門分野を融合した能力が求められています。一つの専門領域を深く学びながらも、それを支える周辺の複数の学問領域を学ばなければ、その専門分野で高い山に登ることはできません。多様な学問を学ぶところは教養教育の一つの意義になります。

継続的な自己改善のために

 人も組織も強いものが生き残るのではありません。変化に対応できる柔軟性を持ち、自主的に学び続け、自己改革ができる人や組織が繁栄することは歴史が示しています。皆さんも諦めず、自己改革の姿勢を継続させて実りある学生生活を送ってください。

ディプロマ・ポリシー(教養教育機構が考える卒業時に目指すべきものとは)

  • 異分野及び多様な考えの人々を理解するための知識、社会人としての素養を備えている。
  • 諸課題について原因究明と解決に積極的に取り組むことができる思考力、判断力、想像力を持つ。
  • 社会人として他者と協働できるようなコミュニケーション能力を有している。
  • 自律的な自己改善が継続できるような、旺盛な探究心を備えている。

カリキュラム・ポリシー(ディプロマ・ポリシーを実現するための教養のカリキュラム編成方針)

教養教育では、次のようなカリキュラム編成方針でディプロマ・ポリシーの達成を目指します。

  • ① 教養教育のディプロマ・ポリシーを達成するために必要となる知識、素養を学ぶ科目を、多分野にわたる系列に分類して編成する。
  • ② ディプロマ・ポリシーを実現するために必要な基礎的能力をⅠ知識・技能、Ⅱ思考力・判断力・想像力、Ⅲ協働力、Ⅳ意欲・態度の4 つに分類する。
  • ③ 各科目に対してその特徴に応じて主に涵養すべき基礎的能力を割り振り、各科目においてはそれらの能力が涵養できるよう、効果的に講義、演習、実習のテーマと内容を企画する。
  • ④ これらの基礎能力は一科目で修得できるものではなく、継続的に積み重ねて習得すべきなので、 学生の履修が特定の系列に偏よらないように履修要件を設ける。
    また、学生が学修の必要性を意識した時点で学べるよう、設置科目を原則として4 年間8 期にわたり開講する。

データ数理・AI教育プログラム

 本学では、数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、それらを適切に理解し活用する基礎的な能力を育成するため、以下の教育プログラムを構築し、受講を勧めています。

 今後の情報社会における変化、課題、問題点を整理し、それを支える技術や数理的な基礎を理解することにより、日々進化するIT社会の変化に対応できる基本知識の習得を目指します。その上で、高度化・複雑化する情報社会において、どのように社会と関わり、課題に向き合うべきかを考察し、自ら新しい知見や考え方を形成できるようにします。

1.教育プログラムの名称
データ数理・AI教育プログラム
2.教育プログラムで身に付けることのできる能力
  • データサイエンスやAIの基本的な考え方が理解できる
  • 各種アンケートデータに統計的な意味づけを与えることができる
  • 数理的な判断を取り入れた意思決定の重要性が理解でき、実生活に応用できる
3.修了要件
文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」におけるリテラシーレベル相当の『情報社会の基礎』および『数理データ演習』2科目(計4単位)を、認定プログラムの必修科目として位置付けています。
4.教育プログラムを構成する科目
各科目の授業方法および内容の詳細は、シラバスを参照してください。
学部学科 科目名 単位数 開講年次
全学部学科 情報社会の基礎 2 1年次~
全学部学科 データ数理演習 2 1年次~
5.実施体制
責任者 教養教育機構長
プログラムの改善・進化 教養教育機構
プログラムの自己点検・評価 教養教育機構
6.自己点検・評価

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