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学部・学科・研究科の紹介

学部・学科・研究科の紹介

大学院・メディア造形研究科(修士課程)

メディア造形諸領域の高度な専門性を身につけ、
文化の進展に寄与する、次代のクリエーターへ。

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意義(概要)

 映像メディア、デザイン、ファッション造形など、メディア造形における諸領域は、IT技術の発展、社会や産業における役割の増大などを背景に、今もなお変化の途上にあります。こうした中で、これらに関わるクリエーターは、作品を制作するばかりでなく、様々な領域を横断するプロジェクトの企画、立案、運営など、他領域の専門家と協働し牽引しながら、超域的なプロジェクトを推進する力も求められるようになっています。
  本研究科では、こうした背景のもと、専門の知識や能力を深めるだけではなく、広範なメディア造形の諸領域を横断的に学び、柔軟な思考と高度なディレクション力を養います。

教育目標

修士課程

 メディア造形研究科では、「高い専門性」と「様々な領域の専門家と協働し牽引する力」を磨くことを目的としています。そのため、映画、映像、サウンド、メディアアート、インスタレーション、パフォーマンス、ヴィジュアルコミュニケーションデザイン、インダストリアルデザイン、トランスポーテーションデザイン、スペースデザイン、アパレルクリエーション、ファッションデザインなどの諸領域の専門性を深化させることに並行し、他領域についても学ぶことのできる柔軟なカリキュラム構成とすることで、超域的なプロジェクトを推進する高度なディレクション力をもった専門家や職業人を育成します。

【授与学位】
  • 修士(メディア造形)
【募集要項】

研究テーマ実績

【修士作品・論文】
  • 反復する時 ―写真を用いた作品における時間構成―
  • 「投げ銭」を現物にすることで配信プラットフォーム上のコミュニケーションを取りやすくする提案
  • Cinematic Motor Filmの制作実践と考察
  • デジタル画像における操作 ―写真におけるイメージングプロセスの探究―
  • ファッションビルの広告と、そこから発信されるメッセージとの関係性
  • 日本の道路環境に適した3輪カーゴeバイクと自転車専用道路の必要性
  • 物語の世界に入り込む感覚について映像を実制作して追求する
  • 再帰性としての映像・記録と記憶を巡って
  • テキストとイメージによる表現手法の追求
  • 自動運転がもたらす、バイクの新たな楽しみ
  • アニメーションにおける時間軸構成
  • 写真における「不在の在」を巡って
  • 撮影者のまなざし~写真撮影の動機となった対象の研究~
  • 映画におけるお笑いの変遷と時代的背景
  • 技術革新に伴う、新しいモビリティの在り方。―愛着の持てる空間、空間の互換性の提案―
  • 美術と映像制作―フレームを通して考えるセット制作―
  • ファッションにおける脱構築
  • 名古屋伝統工芸染色を用いた服飾表現
  • 服装造形におけるラッフルに関する研究
  • 脚本における登場人物の交叉~シナリオ「ススメ」を巡って
  • 内臓感覚を対象とした造形表現に関する研究と実践
    ~ソフト・スカルプチュアに見られる有機的な痕跡と表層~
  • フリーペーパーの今~サブカルチャーからサブカルそしてコアへ~
  • 日本の住宅事情における今後の椅子のあり方
  • 写真行為における「日常」への意識-私写真をめぐって-
  • サウンドアートにおける場所性の研究
    ──名古屋の水源を音でたどるサウンド・インスタレーション作品の制作
  • クラドニ現象とフォトグラムの手法を組み合わせた音響写真の試み
  • 日本と韓国のパッケージデザインから見える、似ているようで似ていない文化

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