デザインは、人間が必要とするあらゆる健全さ(ウェルビーイング)に貢献する、様々な知見と技 術を必要とする活動であり、社会課題が複雑さを増すにつれてその範囲は拡大し続けている。
これを前提として、デザイン学科では、視覚伝達、環境設計、製品設計、事業設計などのデザイ ン分野を軸に、専門性を持ちながら社会を広く俯瞰し、他者と協働して課題の発見・設定と解決に尽力 する人材の育成を目指す。
社会でのデザイン活動や自律的な課題解決を実践するために、デザイン学科では次のような到達目標を掲げ、その能力を身に付けた者に学士(デザイン)の学位を授与する。
デザイン学科では社会に資する活動としてデザインを捉え、専門性の深化と領域横断による柔軟性の両立を基本方針とする。広く俯瞰的な視点で課題を発見し、他者と協働して解決に尽力する人材を育成するために、次のようなカリキュラムを編成している。
デザイン(design)は、意匠、立案、構想、企画、計画、設計、仕組みなどの意味を含み、その領域は「ものづくり」から「コトづくり」にまで拡大している。本学科は、私たちを取り巻く様々な課題を広い視点から捉え、自ら課題を発見・設定し、その解決のために行動する人材の育成を目指す。この目標に基づき、次のような学生を求める。