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名古屋学芸大学の紹介

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人材養成の目的と各ポリシー

名古屋学芸大学大学院 メディア造形研究科

人材養成の目的

 本研究科は、メディア造形における諸領域の深い知識と制作経験をもとに、自立したクリエーター、研究者として、高度な専門性をもった人材の育成を目標とする。併せて、他領域の専門家と協働で新たなプロジェクトを立案、推進することのできるディレクション力をもった人材や、次代に対応する専門職の育成も目指す。

ディプロマポリシー

 本研究科においては次の様な到達目標を掲げ、その能力を身に付け、論文または作品(研究報告書含む)の審査及び、最終試験に合格した者に修士(メディア造形)の学位を授与する。

  • メディア造形に関わる高い専門性を持ち、クリエーター、研究者として活動する能力を有している。
  • 専門領域の知識と経験を踏まえ、様々な領域の専門家と協働し牽引することができる。

カリキュラムポリシー

 映像メディア、デザイン、ファッション造形など、メディア造形における諸領域の高度な見識を持ったクリエーター、研究者を育成するために、次のカリキュラムを編成する。

  • 本研究科の教育課程は、「専門科目」と「共通科目」で構成される。専門科目に設置された「メディア造形演習」、「特別研究」は、基幹科目として位置づけられ、指導教員とともに個々の研究課題のもと専門性を涵養し、修士論文、修士作品へと結実させる。
  • 専門科目「映像メディア特論」、「デザイン特論」、「ファッション造形特論」では、学士課程での学びを踏まえ、映像メディア、デザイン、ファッション造形のいずれかの領域の専門知識を深化させる。そのうえで、他領域の専門科目の履修も認めることで、幅広い分野の学びを推奨する。
  • 共通科目には、修士課程における基礎教養に位置づけられる科目や、メディア造形全般に関係する学際領域の科目を設置している。視覚文化全般に関係する美学的基礎理論や、技術革新によるメディア造形諸領域の動向などを実践とともに学ぶ。

アドミッションポリシー

 本研究科が対象とする諸領域は、今なお変貌の途上であり、それぞれの専門化が進むとともに、各領域の融合や複合化が日々進んでいる。そのため、本研究科では、専門深化を柱としながらも、領域横断を推奨する柔軟なカリキュラム構成とすることで、次代に対応する専門家の養成を目指す。そのことを前提として、次のような学生を求める。

  • 研究主題を明確に持ち、作品制作や研究の実践を通して、自身の専門を深める意欲を持っている人。
  • 専門領域や隣接する領域はもとより、進展するメディア技術や社会的動向にも関心を持ち、未知の事象への探究心を持っている人。

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