ワークショップ

実務者のための栄養管理プロセス研修会(2019年)

2020年2月1日~2日に、実務者のための栄養管理プロセス研修会を開催しました。
昨年度、初めて合宿形式で行い好評だったことから、今年度も合宿形式で行うことにしました。
参加者は卒業したばかりの1年目から10年以上の勤務歴のある者まで、合計21名でした。

当日のプログラムは以下の通りです。

内容

1日目

13:15~
「高齢者の症例検討」 講師:下方浩史先生(名古屋学芸大学 栄養・健康研究所)
16:00~
「嚥下障害と連携」 講師:福元聡史先生(トヨタ記念病院)
19:00~
夕食・交流会

2日目

8:30~
「高齢者の栄養管理」 講師:森茂雄先生(稲沢厚生病院)
11:30~
反省会・アンケート

研修会の目的は2つあり、栄養管理をする上で広い視野をもつために症例検討を通じてスキルアップを目指すこと、もう1つは同職種間で議論をすることで管理栄養士同士のネットワークを構築することです。

2日間、講義とグループワーク、発表、考察を行うなかで、様々な考え方や意見を聞くことができました。日頃の業務を振り返り、自分に足りなかった点を見つけ、この先、やらなければならない事、やりたい事等を見つけることができたように思います。また、交流会では先輩後輩の枠を超えて交流することができ、とても充実した研修会になったと思います。

参加者のアンケート(抜粋)

  • 非常にためになる講義、演習が受けられて、とても充実していました。学生のときよりも、社会人になってからの方が視点が変わり、より現実的に考えることができました。こういう場は本当に貴重なのだと思いました。
  • 自身の勉強がどれだけ足りないか気づかされたとても良い機会となりました。管理栄養士として前向きに進みたいと思いました。日頃の業務に”考える事”をプラスしていきたいです。
  • 懇親会で他院で働く管理栄養士の方々と仲を深めることができ、とても良かったです。ありがとうございました。


「高齢者の症例検討」のグループワーク


「嚥下障害と連携」のグループワーク


「高齢者の栄養管理」のグループワーク


グループワークの様子


グループワークの様子2