ワークショップ

実務者のための栄養管理プロセス研修会(2024年)

実務者のための栄養管理プロセス研修会 報告

実務者のための栄養管理プロセス(NCP)研修会は、スキルアップを図る事、業務を振り返るきっかけにする事、横の繋がりをつくる事を目的に毎年開催しています。

今年度も、名古屋外国語大学名駅キャンパス(サテライト)をお借りして、2025年3月1日(土)に、対面とオンラインの併用で開催しました。

研修会は、午前中にベーシックトレーニングを、午後は分野別トレーニングの2部制で行いました。

1部

10:00~12:00
ベーシックトレーニング (対面およびオンライン)
「今日からわかるがんと栄養 -これからの人も・いまさら聞けない人も-」
講師: 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院 加藤 匠 先生

2部

13:00~15:00
分野別ワークショップ
①急性期(#ICU #術後 #輸液 #がん #NST) ※対面
「はじめて学ぶ画像所見のミカタ -栄養管理への活用方法-」
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院  林  衛 先生
蒲郡市民病院 藤掛満直 先生
②慢性期(#栄養指導(DM・CKD 等) #リハビリテーション栄養 #給食管理) ※対面
「カーボカウント、CGMを用いた栄養指導
~糖尿病患者さんが楽しく食生活を送るために~ 」
愛知医科大学病院 原 なおり 先生
名駅東クリニック 橋本由香梨 先生
③高齢者(#施設 #フレイル #嚥下障害 #認知症 #サルコペニア #重度要介護) ※対面
「認知症高齢者の食支援 ~食事介助で摂食嚥下機能のアセスメント力を高めよう~ 」
社会福祉法人英楽会 楓林花の里 小島 三枝 先生

午前中のベーシックトレーニングには対面約80名(うちスタッフ3名)、オンライン約10名が、午後は急性期分野50名、慢性期分野20名、高齢者分野20名が参加しました。過去最多の参加人数となり、この会の広がりを感じることが出来ました。

それぞれの専門性の学びができたように感じました。ぜひ、今後の業務に生かしていただければと思います。