名古屋学芸大学健康・栄養研究所専門家養成事業
「栄養教諭レベルアップのためのワークショップ」(2012年) 第2回
食育のそれぞれの目的に適したアセスメント・評価のスキルアップを受信・発信面から学び合う。
調査目的に合った調査票を設計する-“朝食”を事例に
1,2期生(本ワークショップでの学習成果を積み重ねてきた栄養教諭)と3期生(新鮮な課題を持ち込んで仲間に入った栄養教諭)の組み合わせの特徴を活かした学習法(以下、ピア)で、「朝食に関する調査票」第2案を作成する。
2012年6月30日(土)午前9時半~17時
ウインクあいち1308会議室
〒450-0002 名古屋市中村区名駅四丁目4-38 電話 052‐751-6131
研究所の2012年度本ワークショップメンバーとして登録された栄養教諭30名
各ピアで取り上げた「朝食に関する調査票」について、調査結果の使用目的や背景、調査の目的、調査票の目的(目的の中での位置づけも)、調査票の設計・形式(全体の形式、発問と回答形式等)、調査実施方法、結果、結果の公表や活用について紹介する。
朝食をめぐる調査について、食生態学・食教育学から見た視野、食育の課題に対応する調査内容と方法について講義を行い、議論を高める。
ピアで考える問題点とその原因(特に調査票の内容や形式について、初めにあげた目的を果たしているか、考えられる改善策等)を整理し、各自が本日の学習のゴールに近づけたかをピアごとにチェックする。
足立己幸(名古屋学芸大学・健康栄養研究所長)
足立己幸・上原正子(客員研究員)
名古屋学芸大学健康・栄養研究所 安達内美子(研究員)